新年を迎え気持ちも新たな門出である。昨年はやっと病が落ち着いたと思えば夏は焼き尽くす様な猛暑が続き冬も冬らしき事なく不安定な気候は続いておる何とも憂鬱な日々である。

今は世の変わり目である。変わり目の時には想像外の事が起こり気候や政治が混乱致す。世の変わりは数十年から数百年を掛けてゆっくりと変わって行くゆえ今おる者には世変わりの先は見る事が出来ぬかも知れぬが着実に世変わりは進んでおるぞよ。

世変わりが進めばいずれこの日の元日本が神の国として精神世界の中心となって行かねばならんゆえ今おる者は溢れておる我れ良しの風潮より廃れておる「お陰様」「お互い様」「おもてなし」など相手を立てて自分を生かす昔から日本人が大切にして受け継いで来た心の教育にまた立ち返り心豊かな社会や生活を取り戻さなければならんのである。金中心の社会はもう崩壊を迎えており皆が金無し生活を強いられておる。金社会が崩壊すれば次に大切とされるのが心である。現世で起きている事は全て神世の流れに沿うて起きて来ている。起きて来る事の裏の意味を考え知る事が次の世を良くする種であるぞよ。