「書く力」をつけるためには | ブログってウェブログの略?

「書く力」をつけるためには

最近読んでいるのは、齋藤孝先生(明治大学教授)の「原稿用紙10枚を書く力」という本です。

何故読んでいるかと言いますと、書くまでもないかもしれませんが、もっと「書く力」をつけたいからです。

この本で、齋藤先生は「原稿用紙3~4枚程度であれば勢いだけで書いてしまうこともできるが、10枚となると内容・構成等を考えて、メモなどを作ってからじゃないと、なかなか説得力があったり読み手をうならせるような文章を書くことは難しい」と主張されていらっしゃいます。

また、原稿用紙10枚を書くというのは、10kmを走ることと似ているとのことで、それは、10kmの距離感と10枚の枚数感(という言葉があればですが)がちょうど同じくらいであり、どちらも練習なしですぐにできるようにはなれないが、練習さえ積めば誰でもそれなりにできるようになることが共通しているからだそうです。

そして、10枚を書けるようになれば、それ以上の枚数はそれほど苦もなく書けるようになる、ひいては一冊の本を書くこともできるようになるという目安の枚数でもあるそうです。

さらに齋藤先生は、「10枚を書けるようになるためには、まず書く量をこなし、枚数(字数)への恐怖感をなくすことが大切」だと仰っており、その練習方法として、「読んだ本を引用する」ことを挙げられています。

具体的な方法として、齋藤先生は、読んだ本に3色ボールペンで線を引くことを提唱されています。赤は重要な部分、青はまあまあ重要な部分、緑は個人的に興味のあった部分といった具合にです。そしてその本の線を引いたところについて、引用と自分の考えを織り交ぜながら書くと良い文章を書く練習になるとのことです。

齋藤先生といえば、3色ボールペンの推奨者として有名(少なくとも私には)で、確か「質問力」という本でも、人の話をメモするときに、同様に重要なところは赤で、まあまあ重要なところは青で、面白かったところは緑で、と色分けしてメモして、後で質問しやすいように整理しておく、というようなことを書かれていらっしゃったと記憶しております。

すぐ影響を受ける単純な私は、それを真似て3色ボールペンメモ大作戦に挑戦してみたのですが、何をどんな色でメモするのか、あまりよく認識していないのに加え、人の言ったことを瞬時に重要か、まあまあ重要か、個人的に面白かったかを判断できるだけの頭脳を持ち合わせていないという肉体的?ハンディもあり、結局何だか全く分からないまま、やたらとカラフルなメモができてしまう結果に陥ってしまい、質問力の向上には役立ちませんでした。

今回の、読んだ本への3色ボールペン作戦も、試してみたいという気持ちはあったのですが、やる前に重大な問題点に気づいてしまいました。

それは、そんなに本に線ばかり引いていては、読み終わった後ブックオフに売ることができなくなってしまう、ということです。これは経済的な観点からすればゆゆしき事態です。
ということで、書く力をつけるための3色ボールペン線引き大作戦もやる前から断念する結果と相成りました。

齋藤先生のお薦めにより、齋藤先生ご自身の著書からの引用を中心にこの文章を書いてみましたが、たぶん原稿用紙10枚(4000字)には、ぜんぜん足りないでしょうね。
第一、この文章自体が、全編行き当たりばったり成り行き任せで書きなぐったもので、齋藤先生が仰るように、構成などをちゃんと考えてから書いているわけではないのですから、説得力がないのも当然と言わざるを得ないのも必然といえるでしょう。(最後の締めも意味不明)