皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「GAME11」
盛大に行われた結婚式…沢山の人にお祝いされて…複雑な気分…
だって…
僕達は、偽りの夫婦になっただけだから…
ユンホさんは顔色一つ変えずに接客して…
本当に凄いと思う…
僕なんか…
不意にされたユンホさんの口づけを…いまだに引きずっているのに…
式も宴も終わり…
僕は、入浴を終えて…はなれの夫婦の部屋に先導される…
お手伝いさん達が僕に白い高級そうな寝間着を渡し…
「チャンミン様…そのシルクの寝間着に着替えてくださいませ…」
「え、これに?」
「はい、今夜は、ユノ様と初めてお過ごしになる、大事な夜でございますから…」
「必要な物は、寝室にご用意してありますから…どうか心配なさらずに…」
「大事な初夜でございますから…お人払いしてありますので、朝までゆっくりユノ様とお過ごしくださいませ…」
「え//////…」
お手伝いさん達が笑顔で部屋を後にする…
ちょ、しょ、初夜って//////…
た、確かに…初夜だけど…
僕達…そういう事…しないのに…
仕方なく寝間着に着替え…
僕はベッドに腰掛けて…ため息をつく…
そんな中…
ラフな格好のユンホさんが部屋に入ってきて…
ベッドに座る僕にチラッと目線を向けて…
「今日から偽りの夫婦の始まりだ…
とりあえず、これからも上手くやっていこうぜ…」
「は、はい…」
「今日の式も無事に終えたしな…まずまずだろう…」
僕は、冷静なほどのユンホさんに、無性に腹が立ち…
ユンホさんを軽く睨みながら立ち上がり…
「ユンホさん…誓いのキス…
額にするはずじゃなかったんですか?
……なんで…唇に…」
「え、あぁ…アレか…
仕方ないだろう?…流れだよ、流れ」
「な、流れ?」
な、流れで僕の唇にキスしたって事!?
好きでもない僕にキスしたって事!?
ひ、酷いよ…
僕のファーストキスだったのに…そんな理由で…
僕はユンホさんを更に睨み付ける…
次の瞬間…
僕は…ユンホさんにベッドに押し倒された…
つづく…
ユンホ様~
いきなり押し倒したぁぁぁ~( *´艸`)ククク