皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Devil 57」
僕は家に戻ってから…おもいきってユノに聞いてみた…「……ねぇ…ユノ…もうすぐ契約日が来るよね…」
「え!?…な、なんだよ急に…」
「ユノは、ちゃんと僕の魂を奪ってくれるよね?」
「………」
しばし黙りこむユノ…
心配してユノの顔を覗きこむと…
「実は……神が…お前と俺が一緒にいる事を認めてくれてな…
お前の魂は…奪わなくても大丈夫そうなんだ…」
「……ほ、本当?…それでユノは大丈夫なの?」
「あぁ…本当だ…
俺は神の命令で…少し……少しだけ神の手伝いをしに行かなきゃならないんだ…」
僕は、更にユノの顔を覗きこみながら…
「それ、本当なの?
悪魔のユノが神様の手伝いするようなの?
手伝いをしに行くってどれくらい?
いつ戻って来るの?」
ユノが質問攻めの僕の手を引いて胸に抱き締めて…
「大丈夫だから…
そんなに心配するなよ…
すぐ……すぐ戻って来るから……少しだけ…離れるが…すぐ…戻って来るから…」
僕は、ユノの胸の中で…消えない不安を抱えていた…
あんなに神様を嫌っていたのに…
神様の手伝い?…おかしいよね?…
ねぇ…ユノ…
もしかして…僕にウソを言ってるの?
僕を惑わせようとしてるの?
ねぇ…ユノ…
まさか…僕を助けて…消えるつもりなの?
僕はユノにギュっと抱きついて…
「ユノと離れたくない…
ユノがいなくなったら…僕…生きていけない…
本当にすぐ戻って来るの?」
僕の言葉に…
ユノが僕を抱きしめながら…
「あぁ…心配するな…
すぐ……戻って来るから…………」
つづく…
悲しいウソ…(T^T)