皆さま~
こにゃにゃちは~
(p`・ω・´q)
ホミン小説「Devil 53」
※今回もユノ目線です~「お前は…ま、まさか…か、神か!?
答えろ!!、お前は神か!?」
老婆はニヤリと笑い…
「さぁね…
お前にとっては、私が神だろうがなんだろうが関係ないのだろう?
神を恨み…自分の運命に背を向け…悪魔に魂を売ったんだ…」
「うるさい!!!!
魂を悪魔に売らねばならない運命を与えた神を恨んでなにが悪い!!
俺だって人間として生きたかった!!
普通に幸せに暮らせる運命を与えてくれなかったのはなぜだ!?」
老婆がため息をついて…
「人は時に過酷な運命の中に生きる事もあるのだ…
そうやって輪廻転生を繰り返して魂を磨いていくのだ…
700年前にお前が自分の運命を受け入れていたら…人間に生まれ変わっていたものを…
悪魔にすがるとは…」
「うるさい!!!!黙れ!!!!
消えろ!!!!!!」
俺がどんなおもいで悪魔になったと思うんだ!!
俺に…こんな苦しみを与えやがって!!
「そなたが、自分で選んだ運命なのだ…
そなたが変わらねば愛する者は救えない…」
花屋の老婆が、そう言い残して、突然の突風とともに姿を消した…
「言いたい事だけいいやがって!!
俺は絶対、神になんか願ったりしないからな!!」
俺はカスミ草を握りしめながら…
夜空に向かって声を荒げた…
つづく…
気持ちはわかるけどぉ~
素直になって欲しいにゃ~(´Д`)



