皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Jealousオフィス編63」
「バカヤロー…勘違いしやがって……」「え?…」
ユノ社長が僕を抱きしめたまま…
「ユリのお腹の子は…俺の友人の子だ…
俺の子なワケねぇだろうが…」
え、違う!?…
ユノ社長の子じゃない!?…
「だ、だって…僕、資料室で二人で話しているの聞いたんです…
ユリ女医が社長に責任とって…って…
社長も逃げたりしないって……責任取るって…」
「あれは、俺が紹介した二人だから…
ちょっと複雑な事情がある友人で…
俺も責任感じているから逃げないと言ったんだ…」
え、な、うそ…
ち、違うの?…僕の勘違いなの?…
「いいかチャンミン…
俺はお前が男だろうと関係ねぇんだよ…
お前がいるから俺は毎日暮らしていけるんだ…
お前がいなくなったら…意味がなくなるんだよ…」
「意味……?」
「あぁ…笑う意味も、仕事をする意味も、食事をする意味も、生きている意味も…
お前がいなきゃ全部色褪せて…意味を無くすんだ…
俺の幸せにしてくれるのは…お前だけなんだよ…チャンミン…」
「ユ…ユノォ……うっ…うわ~ん」
僕は、今まで押さえていたモノが一気に溢れだしたように…
ユノ社長にしがみつきながら、声を出してわんわん泣いた…
僕がバカだった…
社長が浮気するはずないのに…
酔っていたとしても浮気なんかするワケないのに…
勝手に社長の幸せの為だって思っていた…
「なんでも一人で抱えんな…
コレからは必ず俺になんでも言え、一人で悩んだりすんな…」
「…うっ…グスン……はい…」
「素直なチャンミン…カワイイな(笑)」
社長が僕の唇を塞ぐ…
「ユノ……好き…大好き……」
つづく…
二人とも、かけがえのない存在…(*´ω`*)