皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「Jealousオフィス編59」
元々少ない荷物だった僕…社長が、なんでも用意してくれたから…
僕の持ち物は少ない…
荷物は、ほぼ…まとまっている…
スイスにでも行こうかと…
スイスの事もたくさん調べた…
会社を辞めなければならないから…
それだけどうするか考えていて…
辞表は書いてある…
急に辞めて皆に迷惑かけるのが心苦しいけど…
ドンヘさんに渡そうと思っている…
そして…ユノ社長には…手紙を書いた…
今まで…ありがとうの感謝と…
幸せになって欲しい…って事をしたためた…
後は…
頃合いを見て…姿を消すだけ……
僕は…会社の屋上の隅から…もうすぐ見れなくなる、この街並みを眺めていた…
「シム・チャンミンくん…」
僕の名を呼ぶ声に振り向くと…ユリ女医が立っていて…
「どうしたの?こんな所で一人で休憩?」
「え、あ……まぁ…」
ユリ女医が僕の顔を覗きこみながら…
「どうしたの?…元気ないじゃない?」
「え、や、別に……」
「もしかして…ユノと私の噂…聞いてるとか?」
僕はうつむきながら…無言になってしまい…
そんな僕を見てユリ女医が…
「シムくん…どう考えてるの?
ユノと私の噂…本当だと思っているの?」
「や、……その………」
「本当だったら…黙って身を引くの?
私に…ユノを譲ってくれるつもり?」
僕は顔をあげて…
「本当なら…そうします!!
僕には…子供は埋めないし、社長を幸せにしてやれないから!!
本当なら、ユリさんにユノ社長を譲って姿を消します!!」
僕はユリ女医を見つめて…
「この間、資料室で偶然聞いちゃたんです…
ユリさんが…社長に責任とって…って言ってたの…聞いたんです…
ユノ社長を…ユノを…幸せにしてあげてください!!
僕は消えますから!!安心してください!!」
僕は涙を堪えながらその場から走りだした…
もう…ダメだ…
ユリ女医にも僕の気持ちを知られたし…
すぐに姿を消さなくちゃ…
つづく…
消えようなんてダメぇ~o(T□T)o