皆さま~
こにゃにゃちは~
ホミン小説「Jealous オフィス編44」
僕は社長室に入るなり…机に書類を広げて仕事をしているユノ社長の元に向かい…
「社長!!いったい何考えてんですか!!
普通言わないでしょ、抱き潰したとか!!
恥ずかしくて死にそうなのに電話までしてきて呼び出すとか、ありえねぇし!!」
ユノ社長がフッ…と笑いながら…
「全部本当の事だろうが…
お前が俺のだって、これでしっかり社員に広まったし、変な虫がつかなくて安心だ…」
な、なにが安心だよぉ~
人の気も知らないで…
社長が立ち上がり…
僕にゆっくり近づきながら…
「ヒチョルから聞いたんだが…
お前…職場で恥ずかしそうにしてんだって?」
「あ、当たり前でしょうが!!
社長のせいで、仕事しづらくて働きづらいったらねぇし…」
社長がふわっ…と僕を抱きしめて…
「ごめん…
お前に嫌な思いさせるつもりじゃなかったんだ…
俺がやきもち妬きだから…
お前が大事過ぎて…誰にも渡したくなくて…
そんな事ばかり…いつも考えていて…」
「ユノ…社長//////…」
ズルいよ社長…
めっちゃめっちゃカッコいいのに…そんな事言っちゃって//////…
怒れなくなるじゃん…
僕は、社長の背中に腕を回して…
「い、嫌な思い…してるってワケじゃないです…
は、恥ずかしかったから//////…」
僕達は、自然に唇を合わせる…
あぁ//////…やっぱり…社長が好き//////…
甘いキスに酔っていたのに…
「で、お前、顔真っ赤にしながら恥ずかしがっているって?
ヒチョルが可愛い顔で、真っ赤な顔で照れてるから、逆に皆に狙われちゃいますよって言ってたけど、そんな可愛い顔とかダメだかんな!?」
ちょ、な、ヒチョル先輩~
社長のやきもち妬きを煽ってるし…
絶対…ワザと言ったよね…
「チャンミン…これから昼休みだろう?
時間あるよな?」
「え?」
社長がネクタイを緩めながらニヤリと口角を上げて僕を壁際に追い込む…
「今日の俺のランチは、お前だな…」
つづく…
私も、そんなランチ食べてみたい
(((*≧艸≦)ププッ