皆さま~
こにゃにゃちは~
さてさて…
それでは小説の続きをどうじょ~
ホミン小説「悪い男 66」
俺の上に倒れこむチャンミンを俺は抱きしめる…まだ息が荒いチャンミンが…俺にしがみつきながら…
「ユノ……もしも僕に何かあったら…
アフロディーテが恋人に駆け寄ったように
僕に駆け寄って抱きしめてくれる?」
俺はチャンミンの髪を撫でながら…
「当たり前だろう…
何かあったらなんて…そんな心配…すんな…」
お前から全てを奪う俺が…心配すんな…なんて…本当は言える立場じゃない…
でも…
お前だけは…チャンミンだけは…絶対に手離さない…
もし…
伝説のアフロディーテの恋人のように…
お前が危険にさらされたら…
俺は…我を失うかもしれない…
復讐だけに生きてきた俺が…
こんなにもチャンミンを愛して…
愛する者を失うかもしれない恐怖を…俺は初めて感じる…
闇の中だけにいた俺に…
光を与えてくれたチャンミン…
どうして…シム社長の息子なんだ…
どうして…復讐相手の息子なんだ…
どうして…どうして…
俺に…
愛する人を傷つけてまで復讐する意味は…
本当に…あるのか?
つづく…
どうして……悩むユノ~(´Д`)