ホミン時代小説19 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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チャミペンですが、ユノも大好き!とにかく東方神起が大好き!なんです!!

皆さま~
ホミン時代小説の続きです~





ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~


















ホミン時代小説「花よりも君19」

「…離れろ…
チャンミンから…離れろ!!!!!!」


俺はク氏を睨んで
怒鳴り声をあげた…



「チョ、チョン・ユンホ…ぜ…ここに…


俺は、ゆっくり剣を振り上げ…



「いいから離れろ!!!!!!


パク氏は慌ててチャンミンから
離れた…



チャンミンに目線を落とすと…
肌けた肌着に乱れた呼吸で
俺を必死に見上げていた…



肌けたチャンミンの姿を見ただけで
俺はパク氏がチャンミンに
しようとしていた行為を
考えただけで…上気を失いそうだった…



俺はパク氏に、にじり寄り…
剣をパク氏の喉元に突き立てた…



「チャンミンに…何を飲ませた…



「び、媚薬だ…毒ではない…



「媚薬だと…パク…きさま…
そんな物を飲ませてまで…
チャンミンを……


俺は怒りでどうにかなりそうだった…


「お前だけは…許せぬ!!!!


突き立てた剣を更に喉元に押し込んだ…



パク氏は、あわてふためきながら


「た、た、頼む…ユノ殿…
た、た、助けてくれ…頼む…頼む…


そこにドンへがやって来て…


「ユノ!!!!殺すな!!!!」っと…
怒鳴りあげた…



俺はパク氏を睨み付けたまま
剣を下ろそうとはしなかった…



「ユノ!!…こらえろ…
殺さずに…こいつを刑にかけてやれ!!



俺はパク氏を睨みつけたまま…
ゆっくり剣を下ろした…


パク氏は腰を抜かして
その場に、しゃがみこんだ…



他の部屋の側近達幹部は
捕らえられ…


男子達は救出されはじめた…



俺はパク氏を見下ろして


「お前の悪事は、全て明るみになった…
言い逃れはできないぞ!!
裁きを受けるがよい…


そして…俺はチャンミンに
駆け寄った…


「チャンミン…チャンミン…
大丈夫か?



チャンミンを優しく抱き寄せた…


「はぁ…ユ…ユノ…様…
これは…夢では…
ありませんか…?


俺は、チャンミンの肩に
着物を羽織らせて…



「遅くなって…悪かった…
チャンミン…
怖い思いをさせて…すまない…


チャンミンの頬に
そっと手を置いた…



「あぁ…ユノ様…
夢ではないのですね…ユノ様…



「あぁ…夢ではない…
チャンミン…安心しろ…




っと…その時…




「ユノ!!!!!!危ない!!!!!!」



ドンへの叫び声と共に…


脇腹に響く鈍痛……



ゆっくり振り替えると…
パク氏が俺の脇腹に
もたれかかっている…


「ユノ!!!!」



ドンへがパク氏を
俺から引き剥がした…



パク氏の手には
血に染まる短剣が握られていた…



俺の着物が赤く染まる……



俺は…ここで、はじめて
パク氏に刺された事に気付いた…



「チョン・ユンホ!!
お前も私と地獄に道連れだ~


パク氏が笑いながら叫んだ…



ドンへが
「黙れ!!!!」っと言いながら
パク氏を殴りつけた…



流れ落ちる鮮血…




チャンミンが気付き…
ままならない体で
俺にすがり付き…


「あぁ!!!!…ユノ様!!!!


俺は膝から崩れ落ちた…


「あぁ!!!!…ユノ様…ユノ様…


チャンミンが悲痛な声をあげる…


俺は血だらけの手で
チャンミンの頬に手を伸ばす…


「チャンミン…」



「ユノ様!!!!…嫌です!!!!…しっかり!!


「チャンミン…そなたが無事なら……
俺は……何も望まぬ……



「ユノ様!!!!」


「ユノ!!!!しっかりしろ!!!!」



俺は……
死ぬのか……


意識が…だんだん遠のく……


チャンミン……

愛している……





つづく……









ユノ様がぁぁ
ユノ様がぁぁ
o(T□T)o

せっかく
チャンミンを
救えたのに
o(T□T)o

ユノ様~
( ノД`)…





画像はお借りいたしました。
ありがとうございました。