ホミン時代小説8 | 東方神起大好き!にゃみあんのブログ

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皆さま~
ホミン時代小説の続きです~




ホミンが苦手な方はスルーしてくださいませ~






















ホミン時代小説「花よりも君8」

シム・チャンミンの口で奉仕させる…


パク氏の言葉に
俺の怒りはおさまらない…


パク氏がチャンミンの顔に
触れる事さえ許せないのに
パク氏がチャンミンを抱き寄せた…


「そなたは本当に美しい…
早く、そなたが食べたいのぉ~


チャンミンはうつむき、震えながら


「パ、パク様…お許し…ください…



パク氏は、チャンミンの顔を
覗きこみながら


「そなたが、悶える姿が早ようみたい~
その美しい顔を汚してみたいぞ…


そう言ってチャンミンの頬を舐めあげた…



その瞬間、俺は腰の剣を握っていた!!


ドンへが、それに気づき
いち早く俺の腕を剣ごと押さえつけた


ハッとして顔をあげた俺に
ドンへが首を振り…



「ダメだ…剣から手を離せ…



俺は静かに剣から手を離した…



パク氏は、震えるチャンミンに


「よ~く奉仕の仕方を学べよ…
楽しみにしておるでな~フフフ


高笑いをしながら男学所を後にした…



残された男子達…チャンミンは…
愕然としている…


なにも手出し出来ない自分を
俺は情けなくて唇を噛んだ…




………………………
翌日の深夜…………
………………



俺は、約束通り…
シム・チャンミンと会うために
男学所に再び潜りこんでいた…



一昨日会った
池の片隅に向かうと…


池の側で黙って俺を待つ
チャンミンの姿が
月夜に浮かんでいた…


「すまぬ…待たせたな…」



俺の声にチャンミンが振り向いた…



「あぁ…ユノ様…来てくださったのですか…」



チャンミンがニッコリ笑う…



俺達はまた…池のほとりで
寄り添い座りながら話した…


「チャンミン…大丈夫か?…」



「えっ…」




「辛くはないか…?」



俺は昨日のパク氏の様子が
頭から離れず…
心配でチャンミンに聞いた…


チャンミンはうつむきながら


「だ、大丈夫です…」


無理して大丈夫だと言うチャンミンが
意地らしくて…
俺はたまらずチャンミンを
抱き寄せた…



「ユ、ユノ様…」


チャンミンが
ためらいながら俺の背中に
腕を回してきた…



俺は…更に強くチャンミンを
抱き寄せ…抱きしめた…



「ユノ様…どうしてでしょう…
あなた様に抱きしめられるのは
ひとつも苦痛じゃありません…



そう言いながら
チャンミンが俺に抱きついたまま
顔をあげる…



俺はチャンミンの頬に…
ソッと手を置いた…



月明かりの中…
俺達は…黙って見つめ合った…








つづく…











月夜を背中に
見つめ合う
ユノと
チャンミン…

美しい二人~


(〃ω〃)




画像はお借りしました。
ありがとうございました。