いつもお読み下さりありがとうございます！
今日のかわい子ちゃん
かぎしっぽカレンダーの猫の記念日を見ると、昨日は…
世界野良猫の日
でした。（下書きだけして日が経ってしまいましたが、世界猫の日は10/16でした）
40年くらい前は、外に野良猫がいるのも普通の景色で
耳カットしてる子なんて見たことなくて
みんな穏やかに暮らしてるなーと微笑ましく思ってました
その頃と今では外の環境も違うのでしょうが、外の過酷な様子なんて知ることもなく
猫が食べちゃダメなものが世の中にはたくさんあるという知識もなく
人間の食べ物を与える人も多かった記憶です
猫と暮らすようになって知ることも増えましたが、今から考えると確かに乏しく
この活動するようになり、改めて知る生態や真実に愕然としました
わたしは、ある有名野良猫写真家が好きではありません
猫に対する愛情の示し方は人それぞれかもしれませんが、あの様な有名になった方は、それ見る人に与える影響を考えて欲しいと思います
以前、とある冊子の表紙を飾ったのは、雪の上に寒そうに丸くなり目を細める猫の写真。
正直、胸が痛みました
そして、なぜこれを表紙にしたんだ？と疑問に思い中表紙の撮影者の名前を見て腑に落ちました
有名写真家が撮った写真だからかと思いましたが、案の定この写真はXなどで槍玉にあげられ炎上してました
ところが、そのコメントを見ていて「可愛い」だの「癒される」だの言ってる写真家のファンが少なくないということがわかりました。
は？
こんな辛そうな写真を見て癒されるとは…
その人の癒しのベクトルが謎すぎます
恐らく相当なクレームが来たのでしょう。
これまで猫の写真だった表紙は次号から犬の溌剌とした写真に変わりました
この方の影響は他にもあります。
野良猫の写真を撮りたいと思う個人が増えたのですが、映えを狙うせいか、撮った場所がわかるようなランドマークが写り込んでいたり、わざわざ位置情報を入れたりする人が一定数いるのです
これでは虐待する人間に、そのターゲットになる猫がいる場所を教えることになってしまいます
別の写真家の方がこれに心痛め、ハッシュタグを作りました。
#僕らの場所は言わにゃいで
末吉弦太さんという写真家さんの発案です。
どうか、猫の写真撮ってSNSにあげる前に、スマホのカメラの設定で位置情報をオフにして下さい。
また、その場所が特定できるような特徴的な物が写らない画角で撮るか、猫だけにトリミングしてアップして下さい。
マンホールから救出された子、りんか。
この子の兄妹たちは外で暮らすことになったばかりに命を落としました
明確な証拠はないものの、その地域の猫情報に詳しい方がある日突然見たことのない猫一家が現れたと言われていたそうなので、恐らく遺棄だと思われます
想像に過ぎませんが、手術もしないで外飼いしていた猫か、自分の敷地内で餌やりしていた野良猫が出産したので子どもごと場所を移動させたのではないかと思います
せめて手術さえしていたら、無駄に苦しんで亡くなる子はいなかったはず
生ませてあげたいと思ったならきちんと家に入れ、子猫は里親を探すなどしてくれていたら
ここ数年は保護猫に関する番組も増えて、保護猫や地域猫についての理解も深まってきたと感じていましたが、その一方でまだまだ認知されていない層がいることにも気付かされます
YouTubeを始めたのも、ブログを開設したのも、こういうことを減らすための啓蒙の一環なのです。
まだまだこれからも続ける必要があると感じています。
どうか更なる応援をよろしくお願いします
こういうことを発信すると必ずといっていいほど反発する人がいるのも事実
それについてはまた次回。
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