強くて儚いもの
今朝ふと思ったのです。
この私を動かしているエネルギー、
命そのものについて。
振り返ってみると、看護師・保健師の時に
普通に暮らしているよりは多くの方の死に接しています。
家族親族も葬式が多い家だったかもしれません。
亡くなったた後の、
「もうそこにその人がいない」感じを
「死」の感覚として体感していた事を思いだしました。
その人たらしめる存在のエネルギー、命を動かしている「何か」が、もうないのが死。
見えないけどあるモノ。それが「生命」という強くて儚いもの。
有り難い、ということ。
本当は私たちの命は、
一瞬で失う数々の可能性がある中、
普通に毎日生きられることを信じて(あまり考えないという意味で)
生きているのかもしれません。
そう考えると、「今この瞬間」に生きている事がとても愛おしく大切にしようと思えました。
有り難し、今という時間を、大切に。
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