ツーリングのトラブル対策について、3つの課題に対して対策を検討した。
課題1️⃣「ツーリング先でパンクしたらどうしよう問題」
これは800DEとCRF250L共通の課題であるが、チューブタイヤのため
パンクしたら即座に走行不能になる。
チューブレス化にも懸念材料やコスト問題があって、何か良案が無いものか。
対策1️⃣「モバイルコンプレッサー&パンク修理剤」導入
選んだのは「モバイルコンプレッサー&パンク修理剤」である。
事前に注入するタイプのパンク予防剤は、薬剤をチューブ内に注入することによる
走行フィーリングの低下と、薬剤の劣化問題があり、却下。
パンク後に処置できるように、「モバイルコンプレッサー&パンク修理剤」とした。
これで何とか最寄りの赤男爵まで自走を試み、それでもダメな時は、
バックアップ案としてレッカーを呼ぶ前提である。
モバイルコンプレッサーは一時的に空気圧を落とした後の復帰にも使えるため、
パンク対応以外にも活用が期待できる。
課題2️⃣「800DEがクッソデブくて引き起こしが困難問題」
これは800DE限定だが、超重量と高重心により、歴代バイクで最も引き起こしが困難。
倒れても車体が完全に横にならない対策をして、ある程度の効果は感じられたが
安心のため、もう一手は用意しておきたい。
今まではパンタジャッキを積んでいたのだが、何せこれがまた大きく・重い。
引き起こしの重さを対策するのに、積載したジャッキでさらに重くなるのである。
対策2️⃣「エアーインフレーター導入」
このアイテムはamazonで見つけたのだが、手動ポンプで300kgまで対応する
エアーインフレーターである。重量物を浮かせたり、狭い隙間をこじ開けるのに使う。
こんな便利なものが、世の中にはあったのね。
空気を抜けば小さく収納でき、2つセットでもジャッキと比べて重量は微々たるものだ。
今までの対策と、このエアーインフレーターにより、今度こそ勝利するはずである。
(3連敗中)
課題3️⃣「CRF250Lはケツが割れそう問題」
「オフ車だからそういうもんでしょ」という声は聞こえてきそうだが、
とにかくCRF250Lのシートはケツが真っ二つに避けるほどケツが痛い。
800DEは1日500km走っても全く問題ないが、こいつは別格だ。
1時間の走行で臨界に達してしまう。
体型によっても個人差はあるだろうが、この作業台みたいな硬いシート、
個人的には、もはや走る拷問器具だと思っている。
ツーリング仲間の上司にもらったゲルザブだけではまだ足りないのだ。
対策3️⃣「ゲルパンツの導入」
デイトナ製のゲルパンツを買ってみた。
ゲルザブ+ゲルパンツの相乗効果により、何とかなるんじゃなかろうか。
これで一日平常心を保てるならば、コスト対効果は抜群と言えるだろう。
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ツーリングの「3つの課題と対策」、如何だったろうか。
上手くいくかどうかは別として、PDCAを回して改善につなげていこう。