untitled | ねこまるる

ねこまるる

⌘⌘ 猫になりきらなかった残骸 ⌘⌘

冬のツーリングは結構過酷である。

 

多くのライダーは冬眠しているが、

 

こんな時期でも出先でライダーとすれ違うことがある。

 

ああ、この人も変態なんだなと思う。

 

 

この日は、前日に雨が降ったため、峠道には雪が残っていた。

 

砂利のダート道に関しては、雪が残ってもこの程度であれば走破性に問題はない。

 

 

このようなところでは、凍結している箇所がある。

 

バイクをほぼ直立に保ち、極低速でいつでも両足を出せる状態で走る。

 

当然滑ることもあるが、その前提で構えておけば対処できる。

 

 

半端に踏み固められた状態が最も厄介である。

 

柔らかめであれば車重で押し潰せるのだが、踏み固められた箇所は

 

形状によってはズルっと滑ることがある。

 

目線は遠くに、路面を読んで予測、車体はできる限り直立キープ、

 

急のつく操作を避けるなどがポイントだろう。

 

目新しいことはないが、やはり基本は大事なのである。