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今週の水曜日、
処方してもらっていた薬を
飲み切ったはんぺんを連れて
その後の経過を見てもらうため
病院へ行ってきました。
前回の様子はコチラ
薬を飲んで食欲は回復し、
全体的には良くなっているのではないか
と予想していたのですが
体重2.15kgで変わりなし。
エコーを見ていくと、
肝臓は相変わらず白く見えるとのこと。
そのまま次の部分を見ていくと
「ここは前回と見え方が違う。」
と先生。
その部分は総胆管と言われる部分。
前回も見え方が気になる
と言われてはいたのですが、
総胆管の部分が腫れていて
通常だと4ミリ以下なのが
はんぺんは5.5㎜。
その部分がの腫れが
肉芽腫なのか、しこりなのか
はっきりしたことはわからないけれど
明らかにここは異常な状態。
血液検査もしたのですが
その時点で若干の黄疸が見られました。
総胆管が腫れているため、
流れが悪くなり、
黄疸などの症状が出てきているよう。
今回も肝臓の数値は
どれも正常値を超えていて
ALTは前回と同じく2000オーバー
☆アルカリフォスファターゼは384(前回192)
☆ｒ-ＧＴＰは15(前回12)
炎症マーカーは24.28(前回225オーバー)
だったのでステロイドを飲んで
炎症が少し落ち着いたよう。
☆マークを付けた2つは特に
総胆管の影響が出やすい部分で
やはり前回とは見え方が大きく変わっていたので
その影響が数値でも出ているよう。
総胆管の腫れている部分が
改善されなければ閉塞状態が続き、
胆汁うっ滞や
黄疸もますますひどくなるそう。
この状態を改善するためには
第一選択肢として外科的治療があげられるとのこと。
腫れている部分を摘出する手術。
ただ、心配事としては
①長時間の麻酔
②高齢であること。
③長期入院
④術後再び腫れてしまった場合に、
ステロイドは使用できないとのこと。
第二選択肢としては内科的治療。
スパカールというお薬で
腫れている部分（総胆管の出口部分）を緩めさせて
流れを良くしていく。
ただこのお薬が上手くその部分に
効いてくれたらいいなといった感じのよう。
他には引き続きウルソ、抗生剤、ステロイド、
おなかがまだ緩いので下痢止めを飲んで
様子を見ていく流れ。
年齢的にあまり手術はしたくないところですが、
もう少し詳しく検査をしての判断に。
今のところはんぺんの年齢(今年18歳)でも
手術は出来るとのことでした。
診察内容を一度みんなで話し合い、
無理に手術はさせたくないとの意見で一致。
第二選択肢である内科的治療で
はんぺんの治療をしてもらう事にしました。
前回、肝臓、膵臓、腸の3臓器が繋がって
トラブルが起こっているのではないか
とのことでしたが
やはり総胆管が原因で
全体に影響が出てきていたよう。
ステロイドを飲んで
前回よりも総タンパクや炎症は
改善されているので
どうか薬が効いて
今のはんぺんの症状が改善されますように
カフェに戻り、早速お薬タイム。
はんぺんはちゅ~るでお薬を上手に飲んでくれます
お利口さんだね
はんぺんの今の症状が改善されて、
元気に穏やかに毎日を過ごせますように
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