昨日はシンガーソングライター遠坂めぐさんのオールリクエストコンサート【Your Choice My Voice】Vol.2 に行ってまいりました❣
ひと言で言うならとっても幸せな時間でした。すばらしいアーティストのファンであることの喜びを堪能できたひと時でした。記憶に残すためにレポート書きますね🐱
会場は1月のVol.1と同じく渋谷区広尾のLa Salle F 入口に表示が出てました。
そして受付へ。
開場の16:30より10分ぐらい早く着いたので行列が並んでいるのかなと思ったら、もう開場していました。今回ぼくは何とVIPに当選しまして、最前列中央の「VIP③」の指定席に荷物を置きました。持ち帰って自室の椅子をVIP席にしています(笑)
そして物販コーナーへ!いくつかのグッズを購入したのですが、ランダムチェキを2枚購入したところ、何と「特別賞」が当たり、鐘がチリンチリン!びっくりしました![]()
既に50人ぐらいは着席していたのに、まだ出ていなかったのかと!そして、VIPだけでもありがたいのに、特別賞のサイン入りポスターまでいただいちゃっていいのだろうか!若い新しいめぐ民さんに譲ってあげるべきではないか、と一度は逡巡したのですが、「きれいごと言うたらあかん。自分がいちばん欲しいんやろ?お前みたいなおっさんに譲ってもろても若い人に気を遣わすだけやで」と心の叫びが聞こえたので、今回だけは厚かましくもいただくことにしました。こんな好運はこれっきりでもう二度とないと思うので、めぐ民の皆さん、お許しください🙇
そして、演奏中は撮影禁止なので、開会前のピアノ🎹の写真を1枚📷パシャリ。スタインウェイのハイクラスのピアノです。素敵な高質の音色を聴かせてくれるのは1月のコンサートで経験済みです。いい距離、いい角度での着席です。
右隣りのVIP④席にはよーたさん。昨年のホールワンマンライブから熱烈なめぐ民になったそうです。まだお若い学生さんですが、VIPチケットのためにしっかりアルバイトもしたそうで、リクエストしたおめぐの歌が間近で聴けるなら全然高くないです、と。そうですね。ぼくももっと高くても喜んで申し込みますよ😊よーたさんはおめぐの曲をテーマにブログをnoteに書かれています。ブログ仲間が増えるのは本当にうれしいことです!⇒よーたさんのブログ
左隣のVIP②席には京都から遥々お越しのおなじみ、daiさん。同郷なので郷里の話題とか、家族の話題とか、いつになくたくさんおしゃべりしましたね。そしてVIP①席にもコアなめぐ民の方が。長いお名前の方で間違えそうなのでお名前は省略します。ごめんなさい🙇
ひろきさんがおしゃべりしに来てくれたり、後ろの席のジングさんにご挨拶したりしているうちにあっという間に開演時間となり、場内は暗転。暗闇のなか、上手側扉からおめぐが入場。真っ直ぐこちらに突進してこられる感じがしてドキッとしたのですが、キュッと角度を変えてピアノ席に着席。急に暗い会場に入ってよく見えてなかったと、後のMCで言ってました。
そして、演奏が始まります。では1曲ずつレポートしますね。購入したセットリストカードをこっそり見て心の準備をしておきました。
01 メトロ
疾走感のある「メトロ」からスタート。人気曲です。いい角度で歌うおめぐの顔がよく見えます。いつになく瞬きが多い?気もしましたが、とても集中して張りのあるいい声を出されています。
02 二人は恋人(森高千里)
とても素敵なラブソングを爽やかに歌ってくれました。daiさんのリクエスト曲だそうです。
MC 改めてオールリクエストコンサートの趣旨、思いについて語ってくれました。熱心に応援してくれているコアなファンのために開催してくれているとのことでした。
03 春よ、来い(松任谷由実)
水面のきらめきのような高音のピアノイントロで始まるこの曲は春を象徴する定番の曲です。おめぐの歌唱も春風のような爽快な歌唱で、ユーミンとは全く違うおめぐらしい素敵な歌唱を聴かせてくれました。あの・・・ここだけの本音を書いていいですか。ユーミンもソングライターとしての創作力のほうに特徴があって、誰がどんなふうに歌っても素敵な歌を量産されていますが、シンガーとして見たらおめぐのほうがだいぶ声量も表現力もあってより魅力的じゃないでしょうか!リクエストされた方、ユーミンファンだったらごめんなさい🙇でも、本当にそう思うんです。
04 五時半過ぎの音楽室で
おめぐ作品を代表する卒業ソングです。3月のGMOライブで歌うはずだったのにノロウィルス感染で取りやめになったと、後のMCで語ってくれました。その分、今日は心を込めて社会や学校で新出発をする皆さんにエールを送るつもりで歌った、と。今日、すっかり元気な姿ではつらつとした元気なお声を聴かせてくれたので、本当によかったです。
この歌はストリングスや間奏のリコーダーが入った音源が配信されていますが、ピアノ弾き語りだけでの演奏を聴くのは意外と珍しい気がします。他の曲もそうなのですが、ピアノ弾き語りの方がコード進行が鮮明に聴こえておめぐが作曲したときのイメージがよくわかるんです。とても素敵でした。
05 普通の平日
ライブ用に作曲されたというこの曲。おめぐも手拍子を要求。サビの「♪ふつうのへーいじつ!」は皆で声を出して歌いました。以前のライブでサビのところで他と違うリズムで手拍子するのをおめぐが教えてくれましたが、忠実にそれを実行している人が後ろにいましたね。ジングさんもそうでしょうか。ぼくもそれをやりましたよ😊
この曲の間奏のピアノ演奏がかなり技巧的ですごいなと思ったのと、最後はおめぐのスキャットあり、シャウトありで、ハイスペックのパフォーマンスだったと思います。
MC
06 小さなクリスマス
歌う前のMCで4月なのに季節外れのクリスマスの歌を歌うのは自分のせいじゃない、責めるならリクエストした人を責めてと冗談交じりに言っていましたが、本当に美しいラブソングで、いい曲はいつ聴いてもいいものです。ぼくがこの歌を最初に聴いたのは、2022年12月のワンマンライブですが、ずっと心に残っていて、自分のリクエストの候補のひとつでした。
ぼくは恋人とこんな素敵なクリスマスを過ごしたことはありませんが、この曲を聴いているととても幸せな気分に包まれて、何だか夢を見ることができます。
リクエストしたのはよーたさんでした。GMOライブの録音がYouTubeにあってそれを聴いていっぺんに好きになったとのことでした。調べてみましたが、ジングさんが録画してアップされた2023年12月のGMOライブの動画ですね。フリーライブは録画自由、投稿はライブの全部はダメで一部ならOKなので問題なさそうです。この曲を好きになってリクエストするなんて、お互いの感性が近いんじゃないかと、そんな話をしていました。
07 皮付きフライドポテト
この曲をリクエストしたのは私、ネコバスです🐱!この曲、音源が公開されていないのにYouTubeの定期配信で何度か聴いただけで覚えてしまった曲です。それでお風呂に入りながらよく口ずさんでいます。特にサビのメロディが大好きで、コード進行に快感を覚えながらゆったりと歌って楽しんでいます。事前のブログで「象徴的な食べ物が登場する曲」をリクエストしたと書きました。そもそもレア曲ですし、ネタバレにならないように自分がVIPであることも伏せていたのですが、古株で勘のよい人にはわかっちゃったかもしれません🙇
曲は「小さなクリスマス」に引き続き、6/8(8分の6拍子)のリズム。「月にありがとう」や「タイトル未定」も6/8ですから、おめぐ、このリズムをとても効果的に使いますね。
歌詞はラブソングなんですが、熱い恋心を歌うようなベタなラブソングじゃなくて、平凡なカップルの何気ない日常のひとコマを歌った佳作です。二人はお互いが太らないようにダイエットをしていて、帰り道に立ち寄ったコンビニで彼氏がアイスに手を伸ばそうとしてやめたのを見て「エラいじゃん!」と彼女がほめます。そして夜道を一緒に歩きながら夜空を見上げたところからサビに入ります。
♪「ねえ見て 夜空には君の大好きな
♪ 皮付きフライドポテト浮かんでるよ」
♪「ああもう食べたくなるじゃん、意地悪!」
♪ なんて今日も一緒に笑いながら帰ろうか
夜空の三日月が皮付きフライドポテトに見えたんでしょうね。たわいのない会話なんですが、ちょっと何だか可愛らしくてじんときませんか?象徴的な食べ物「皮付きフライドポテト」をタイトルにすることに異論はありませんが、この歌のストーリーから言えば、「一緒に帰ろう」のようなタイトルでも行けますね。
あとでわかったのですが、よーたさんのリクエスト2曲めはこの「皮付きフライドポテト」だったそうです。2曲とも演奏されたとは好運ですね。配信で聴いて好きになったとのこと。ますますネコバスと感性が近いんじゃないかと感じました。
ちなみにネコバスのもう一つのリクエスト曲はアイドルグループAwww!への提供曲「君からの卒業」でした。この曲もマカロンと塩むすびが登場する可愛らしいラブソングで、何かの機会にまた聴けたら嬉しいなと思います。
08 Small World (Bunp of Chicken)
初めて聴いた曲ですが、独特の世界観でサラッと流れるように歌う歌でした。VIP①の方のリクエストだったそうです。
MC アンコールを入れた14曲のうち、前回と重なるのは1曲(ど根性ビリーバー)のみですっかりプログラムが入れ替わり、今回はレア曲も含めてしっとりと歌い上げるタイプの曲が多くて、前回とは違った色のコンサートになった、と。「皮付きフライドポテト」と「Small World」の曲名は言わなかったですね。あと、ここでグッズ紹介がありました。
09 もうすぐ花火はじまるよ
今回のプログラムのなかでは随一の人気曲です。自分の音楽を初めて大勢の方が聴いてくださった記念の曲として大事にしている、と。しっとりと歌ってくれました。
10 HANABI (Mr. Children)
花火つながりでミスチルの大ヒット曲「HANABI」を熱唱されました。最後の「♪もういっかい、もういっかい」のリフレーンが印象的でした。何でもおめぐのお父さまがこの歌を好きでお風呂で「もういっかい、もういっかい」と熱唱されていたそうですが、歌が上手くなくてメロディがよくわからず、後でいい曲だと知った、みたいなエピソードを紹介してくれました。
MC 暗転のなか、マイクのスイッチがうまく入らず、暗くてよく見えなかったという話のなかで最初の入場のときもよく見えてなかった、と。道理で!
あと、2種類のステージドリンクを用意していて、容器がどちらもYouTubeのイベントでもらった景品だったという話題。
11 ど根性ビリーバー
前回のリクコンでのアンコールにつづき、今回のリクコンで唯一この曲を2回連続で歌ってくれました。前回もレポートに書いたのですが、やはりピアノ弾き語りだとコード進行が鮮明にわかるところがフルバンドの音源とはまた違う魅力かなと思います。
12 愛をこめて花束を(Superfly)
大ヒット曲のカバーです。コンサートも終盤ですが、声量も衰えず、今日はとても喉の調子がよいようです。
13 頑張れ~悔いなき人生~
コンサート最後の曲として、この曲を歌ってくれました。人々の人生を励ます力強い歌唱でした。13曲め、最後まで見事に歌い切りましたね!
14 アンコール 死んだ方がマシだと言いながら
聴衆のアンコールに応えて未発表の新曲を披露してくれました。曲名がまずインパクトがあってショッキングなんですが、それはタイトルだけではなく、この言葉「死んだ方がマシだと言いながら」を歌詞のなかでも何回も何回も繰り返すのです。だから、このタイトルしか付けようのない歌なんです。歌う前にこんな紹介をしてくれました。
一昨年から「赤点だらけの毎日でも」、「72点のエトセトラ」、「頑張れ~悔いなき人生~」、「ど根性ビリーバー」と人を励ます歌を歌ってきた。でも2025年は本当のことを言うといろいろとしんどいことがあって辛い年だった。そのことを思いながら、誰かを励まそうとかではなく、自分のためにこの曲を書いた。私のことしか書いていない。辛い、苦しい曲だと。この曲を歌っていいのかどうか葛藤があった、と。
その話を聞きながら、この歌はきっと優しい曲調の長調のメロディなんだろうなと想像しました。曲が始まってみるとその通りでした。例えば、沖縄戦の悲惨さを歌った「さとうきび畑」という歌があります。「♪ざわわ~ざわわ~」のあの歌ですが、「父が鉄の雨に打たれて死んだ」という悲しい話を優しい長調のメロディで歌うのです。この歌もそんなイメージで、歌詞はどぎついのですがメロディは優しい曲調です。
きっと自分を卑下して「死んだ方がマシだ」と何度もつぶやいたのでしょう。それほど辛かったのでしょう。しかしそう言いながらも年金を納めたり、通帳を開いたり、病院の予約を入れたり、薬を飲んだりして「生きる」ほうを選択している。結局、心の声が自らをこう諭します。「死んだこともないくせに偉そうな口利くな 精一杯生きてみろ 話はそれからだ」と。
この手の歌はおめぐにとって初めてではないし、奇を衒ったものでもない。かつて「新曲」も自身の才能の無さをとことん卑下して、最後に曲を創る喜びに行き着きました。「ラブソングなんて」では、人を好きになることの辛さを正直に吐露して「ラブソングなんて絶対聴かない、歌わない」と言いながら、最後にはそれぐらい君のことが好きですと、恋のメッセージにひっくり返して終わる。だから、どんなに後ろ向きになっていても最後はかすかに前を向いて終わる。苦しみが大きい分、最後の小さな前向きがとてつもなく染みて来るのです。本当の自分を飾ることなくさらけ出す正直さと、それでも最後にそれをひっくり返して救いを残す。その救いというのも誰かに励まされたとか、きれいごとの話とかではなく、どん底のなかで聞こえてくる自らの気付きの言葉を自分に言い聞かせるのです。でも、ひょっとしたらそれが同じような苦悩にある人にとっては救いや励ましの意味を持ち得るんじゃないかなとも感じさせます。実際、この日参加していた何人かのめぐ民さんはこの歌を聴きながら涙を流したと言います。心の底からの正直な歌というのはどんな内容であれ、人の胸を打つものだと思います。
特典会
終了後の特典会はVIPは先にやってもらえるのでありがたいですね。VIP①の方、②のdaiさんに続いて、ネコバスの番となりました。まず、この日の感動を精一杯伝えました。そして、「特別賞」が当たったことを伝えてポスターにサインしてもらいました。「なんでこいつに当たっちゃったんだ~」と思われてないかなーと心配しつつ(笑)毎回名前の横に書いてくれるネコの絵が可愛いです🐱今は自宅の居室に貼ってあります。家宝にします。
そして、アンコールの「死んだ方がマシだと言いながら」をぜひリリースしてほしいと伝えました。とても極端な物言いをしているようだけれども、そこに正直な本心を訴えるリアリティのようなものがあって、共感する人は大勢いると思う、というようなことを伝えて、お礼を言ってその場を後にしました。
たしかに世間的にはすぐには歓迎されないかもしれない。少なくとも楽しいノリで広まっていく曲ではない、とは思いますが、世間に迎合せずに本当の遠坂めぐを前面に出していくことこそが、遠坂めぐここにありという、本当のおめぐのブランディングになると思います。楽しいノリの曲もいくらでも作れる才能にあふれたおめぐだけれども、他の誰にも作れない唯一無二の領域を隠さずに出しきっていったらいいんじゃないかなと思います。仮に時間がかかったとしても何かをきっかけにこれはすごいアーティストだぞと人々が気づいていく可能性もあるんじゃないかと思っています。その場で伝えきれなかったことをここに書きました。
今回特に印象に残ったのはおめぐのボーカルが素晴らしかったこと。ライブでの生パフォーマンスというのは調子の良し悪しや波がつきものだと思いますが、この日はベストパフォーマンスに近かったのではないかと思います。ピアノを弾かないボーカルに専念してのライブも何度かされていて、普通はその方がボーカルに集中できるし、立って歌える分、いい声が出るんじゃないかと思いますが、今日のおめぐを見ていると、ピアノ弾き語りで歌うことが決してハンディになっていないんじゃないか、と感じさせるものがありました。そのぐらいよかったです。
あと、いつものようにキヨさんやうみちゃんが協力してメッセージカードアルバムを作ってくれました。すてきですよね。おめぐも喜んでくれると思います。準備してくれた皆さん、ありがとうございました!
皆で作ったメッセージカードアルバム。持ってくれているのはうみちゃんです。






