クイズに正解してリクエスト権をゲット!
シンガーソングライター遠坂めぐさんが毎週土曜23:00に欠かさずやってくれるYouTubeライブ、いつも楽しみに視聴しています。毎回恒例の「めぐめぐクイズQ」では、めぐさんの身近な出来事から出題してくれるのですが、正解のコメントをいちばん早く書いた人が翌週の回に歌ってくれる曲をリクエストできます。
先週土曜(2月18日)のYouTubeライブの「めぐめぐクイズQ」の問題は、「遠坂めぐ的に、どんな鍋料理でも絶対欠かせない具材があります。さて、それはなんでしょう?」でした。
最初、「まいたけ」って思ったんです。それがふと回答が始まる直前に「糸こんにゃく」とひらめいたんですよね。でも、めぐさんは東京の人だから「しらたき」や!と気が付いてとっさに「しらたき」と書きました
いつもタイムラグのせいで出遅れてしまうので、いつもより早めにぽちったら、なんと、めぐさんが「いちばん早い正解者はネコバスさんです!」と言ってくれて興奮。思わず年甲斐もなく「やったーーー!!」とコメントしてしまいました
なかなかクイズの正解に縁がなかったのですが、いつか正解になったらめぐさんが普段歌わないオリジナル曲をリクエストしようと決めていました。
音源が公開されていてめぐさん自身が普段歌わない曲と言えば、思いつくのは他のアーティストへの提供曲です。めぐさんの公式ホームページやWikipediaに提供曲がたくさん載っているので、ちょっとずつ聴いていました。そのなかで妙に癖になり、何度も聴きたくなる曲がありました。それがアイドルグループ「いぎなり東北産」への提供曲「気楽にいこうよ」でした。
それで、この歌のセルフカバーをリクエストをしたところ、めぐさん、まんざらでもないというか、ちょっと嬉しそうな反応だったので、よかった!と思いました
2月18日のYouTubeライブの1シーン(Singspielerさん提供のスクショ)
ゆっくり、マイペースの応援歌「気楽にいこうよ」
めぐさんの歌がきっかけでいぎなり東北産というアイドルグループを知ったのですが、あのももクロと同じ事務所の後輩グループなんですね。メンバー9人は全員が東北出身のメンバー。幼いときに大震災を経験しているはずですが、彼女たちが明るく元気に活動すればきっと東北地方の皆さんの希望にもなるんだと思います。
遠坂めぐさんが2019年にいぎなり東北産に提供した「気楽にいこうよ」は音源がYouTube上に公開されています。
いぎなり東北産 「気楽にいこうよ」 作詞遠坂めぐ 作曲遠坂めぐ他
歌っている伊達花彩(だて・かあや)さんはこのとき中学生だったはずですが、とても中学生とは思えない安定した低音ボイスです。
曲はアップテンポでキャッチーなメロディですが、それでいて決して浮かれてはいない落ち着きと優しさを合わせ持った曲です。あいみょんの歌のメロディを彷彿とさせるところがありますね。
そして忘れられないのは歌詞です。ぼくらは学校でも社会でも他の生徒や同僚と競争させられてあくせくしているわけですが、そんなに急がなくても大丈夫だよ!あなたは十分前に進んでるよ!マイペースで行こうよ、って優しく励ましてくれる歌です。
🎵てくてくぶらぶら歩こう
🎵えっちらおっちら進もう
🎵のんびり楽しく生きていこう
これはサビのフレーズなんですが、オノマトペが使われていて言葉のリズムもいいし、ぼくはよくお風呂のなかでこれを歌っています
作詞作曲を手掛けた遠坂めぐさんが自分の声で自分の思いで歌うとどうなるのか。
上の音源はフルオーケストラですが、ピアノ弾き語りだとどうなるのか。めぐさんがアップテンポの曲でも軽快なピアノ伴奏ができるのは、「うすしお」や「メトロ」などの弾き語りで実証済みなので、この曲でもきっとすてきなピアノ伴奏に載せて歌ってくれると思います。
何だか予習みたいなブログになっちゃいました
とにかく楽しみでしかたありません。2月25日(土)23:00遠坂めぐさんのYouTubeチャンネルにみんなで集まって、楽しみに聴きましょう!!👀👍
セルフカバーすてきでした!
(2023.2.26加筆)
昨晩2月25日のYouTubeライブ。リクエストに応えて遠坂めぐさん、「気楽にいこうよ」を歌ってくれました。本当にすてきでした!
この曲はめぐさんの提供曲のなかでも人気曲で、これまでも3回ほどリクエストがあったそうです。この曲を好きになった自分の感性が認められたような気分で嬉しくなりました。めぐさん「皆さんの心に響いて嬉しいです」と。ぼくも嬉しいです
そして、ピアノ弾き語りでの演奏。いぎなり東北産の伊達花彩さんと遠坂めぐさんはどちらも声域が低めなので、キーは同じハ長調(C major)でした。
この曲のテンポの良さをリズミカルなピアノ伴奏に載せてノリノリで歌ってくれました。特にサビの「♪てくてくぶらぶら歩こう」以降は、本当に歩いているかのように肩と上半身でリズムを取りながらのパフォーマンスでした。
2月25日のYouTubeライブで「気楽にいこうよ」を優しい笑顔で歌う遠坂めぐさん
この曲はギター弾き語りのほうが合うとめぐさんも言っていて、なるほどそんな気がしますが、めぐさんのピアノもギターのコードストロークを模したような巧みな奏法ですから、十分にこの曲にマッチしていたと思います。
めぐさんの声には温もりがあるとコメントしていた方もいました。たしかに伊達花彩さんの元気さに比べるとめぐさんの声には優しさがあったような気がします。この歌が「もっとがんばれ!」という応援歌ではなく、「もう十分頑張ってるよ、焦らなくても大丈夫だよ!」という応援歌なので、その優しさが作者の心として表現されていたのかなと思います。
それと、歌いながらフレーズの合間に笑顔を見せてくれて、その笑顔に癒された人も多かったんじゃないでしょうか。めぐさんの笑顔って本当にすてきですよね
歌のあとにこの曲のエピソードをひとつ紹介してくれました。この曲は2021年にリリースされた「東京インベーダー」というアルバムのなかの1曲なのですが、いぎなり東北産のファン(皆産)であるドランクドラゴンの塚地武雅さんが、アルバムへのコメントに「気楽にいこうよ」の歌詞(♪心を亡くすと書いて忙しいになる)を使ってツイートしてくれたそうです。それで、めぐさんもそれにリプをして、以来、相互フォローしているとのこと。
調べたら出てきました。下に貼りますね。2021年6月25日のTwitterです。
「気楽に行こうよ」の作詞作曲させて頂いた、シンガーソングライターの遠坂めぐと申します!
— 遠坂めぐ@3/25(土)初の生誕祭開催🎉 (@meg_ensaka) June 25, 2021
歌詞のフレーズをツイートに使って下さりありがとうございます!
エンタやはねトび等、大好きだったので感激してます🥺
私自身、自分にも訴えかけるように書いた詞なので、共感して頂けとても嬉しいです✨
アルバムに魅力的な曲が揃っているなかで、「気楽にいこうよ」のフレーズが代表してツイートされた事実はすごいことだなと思います。
それと、このツイートで「私自身、自分にも訴えかけるように書いた詞」とあって、きっとそうじゃないかなと思っていたので、ぼくもよりいっそう共感が強くなりました。また、何かの機会に歌ってほしいなと思います👀👍
めぐさん、本当にありがとう❣❣