久しぶりに『小説新潮』を買いました。シンガーソングライター遠坂めぐさんのコラムが載っていると聞いたからです。

 

 

さっそく目次を開いてみると、(バラエティコラム)に遠坂めぐさんの名前が。文筆が本業ではないめぐさんの文章力を知っていたのか、原稿を依頼した『小説新潮』編集部は目の付け所がいいね!と褒めたい気分です。

 

 

さて、ページを開いてみると、〈そのとき(わたしの)歴史が動いた〉はコラム名で、文章のタイトルは「ミュージシャンからアーティストになった瞬間」とあります。17字×73行=約1200字のコラムでした。

 

文章の中心テーマは、大切なお父さまとの死別。12歳からシンガーソングライターの道を歩み始めながらも意識は作曲にばかり向き、作詞は苦手だった。そして19歳のとき、父との別れの悲しみに暮れるうちに心の底から歌詞が湧いて出る経験をし、それをきっかけにめぐさんは作詞の喜びを知ったそうです。

 

どうやらタイトルの「ミュージシャン」とは技術的な音楽家、「アーティスト」とは自身の内面からあふれ出る思いを伝える表現者、ということのようです。

 

以前、6月頃の動画でお父さまのことを語っていましたね。こちらの動画の5:00から。

 

キレてます!の人=遠坂めぐからご報告があります。(チャンネル登録10万人記念)

 

こみ上げる涙を抑えながらも自分の気持ちを整然と話せるめぐさんは強くて聡明な女性だなと思います。そして、今も遠坂めぐさんのなかでお父さまが生きている感じがします。毎日毎日やりつづけてこられたのも、アンチコメントに負けずにいられたのも、お父さまがめぐさんに力を与えているからのように思えます。

 

話をコラムに戻します。心から歌詞が湧いて出てきた最初の曲が亡き父への愛を歌にした名曲「月にありがとう」だったと。土曜のYouTubeライブで一度この歌を歌ってくれたのを聴いて心から感動しました。歌詞を書き留めなかったのを後悔しているのですが、心に残っているのはこんな内容でした。(ちなみに上の動画の5:00からお父さまのことを語るバックに流れるピアノは「月にありがとう」の伴奏です)

 

自分が夜遅く家に帰ったときに心配して月の下の自販機の前で待っていてくれたお父さん。でも反発して口も利かなかった。今なら素直にありがとうって言えるのに。だから今は月にありがとうって言う。今度は私がお父さんを迎えに行く。「おかえり」と独り言を言いながら月と歩いている・・・そんな歌でした。

ぼくの解釈が入っちゃってると思うけど、そこはめぐさん、ごめんなさい。

 

明後日12月16日のライブでもきっと歌ってくれると思うので、それを聴くためだけでもライブに行く価値があります。それで無事にチケットは購入したのですが、仕事の関係で行けるかどうか微妙なところです。もし行けなかったら配信で聴きます。配信は期間限定で何度も繰り返し聴けるメリットがあります。

 

でも、「月にありがとう」が収録されているミニアルバムCD「いっぷく。」が手に入れば、ずっと家で聴けるんですよね。このCDはライブでしか販売しないらしいので、それを買うためにもライブに何とか行けたらなあと思います。照れ

 

めぐさんはうちの長男よりちょっとだけ年上。きっとぼくはめぐさんのお父さまと同世代なのだろうと思います。自分がお父さまの立場だったら・・・こんな子が自分の娘だったら・・・そんな感情移入をしてめぐさんを応援しています。16日、いいライブになりますように!👀👍

 

 

ライブの情報を遠坂めぐさんのサイトから転載します🐱

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🎄遠坂めぐ クリスマスペシャルライブ2022〜All is bright, Holy Night〜🎄 

【日程】2022年12月16日(金)

【会場】APIA40(東急東横線「学芸大学」駅から徒歩10分) 

【時間】19:00開場/19:30開演 

【料金】一般¥3800 / 学生¥2300(※当日受付にて学生証の提示が必須)

     各別途要1ドリンク