- クラッシュ―風景が倒れる、人が砕ける (新潮文庫)/佐野 眞一
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1995年阪神淡路大震災、1999年JOC臨界事故、2000年17歳の少年による殺人、雪印の食中毒、2001年NYテロ、2005年JR西日本福知山線事故 を取り上げている。今となっては遅すぎるものの、JOC臨界事故の段階で事故がありえないということに対して疑問が出されていたならばと思ってならない。また、大震災とJR西日本事故の描写が頭に焼き付いてしまう。
満足度:★★★★★
1995年阪神淡路大震災、1999年JOC臨界事故、2000年17歳の少年による殺人、雪印の食中毒、2001年NYテロ、2005年JR西日本福知山線事故 を取り上げている。今となっては遅すぎるものの、JOC臨界事故の段階で事故がありえないということに対して疑問が出されていたならばと思ってならない。また、大震災とJR西日本事故の描写が頭に焼き付いてしまう。
満足度:★★★★★
一部の例から何かと誤解されやすいハーフについて分類し、紹介したもの。
欧米と日本との間のハーフしかとりあげられていないが、”どちらの国にいてもちょっと疎外感がついてまわる”ことが何となくわかるような気がする。
満足度:★★★☆☆
先に続編の方を読んでしまったのだが、こちらもベランダ―にはまってゆく様子が描かれていて面白かった。
p386
化ける力。
毎日が昨日と違うこと。
自分を繰り返さぬこと。
だが、一年を経てまたその差異を保ち、繰り返すこと。
俺は植物から啓示を受けたような気分になる。
そして、その気分がいまや日常的であることに少し驚く。
1925年に成立史、28年・41年に改正、1945年にGHQの指導により廃止された、戦前の悪法である治安維持法がなぜ政党政治が華やかなりし時代に成立したのか、成立後どのような変貌を遂げたのかということを資料をもとに紹介したもの。博士論文がベースになっているそうだが、重厚かつ読みやすいところが魅力的である。
満足度:★★★★★
対象は高校生およびその保護者あたりか。
安易に医者になることを諌めつつ、それでいて医師としてのやりがいなども語られている。
”後進にけじめを示せる先輩であれ。
怠惰、狡猾、稚拙の輩は去るべし”
満足度:★★★★★
それぞれの検事総長の性格、時代、著名事件などが紹介されている。
検事総長の指揮権についてそれが司法か政治かという判断が時代によって異なる。
満足度:★★★★☆
個人名を原則とするフェイスブックの面白さと問題、その後者について述べたうえで、具体的な対処法を述べた本。雑誌のようにすぐに読むことができ、何度も繰り返すほどのものではないが、テーマに沿った解決が示されている点が良いと思う。
特に友人の友人・・・・という形で個人情報が過度に広がりかねないだけに、セキュリティ設定は重要であることは認識できた。
満足度:★★★★☆
他者と対峙し、受け入れることをめぐる関係性について書いている。
ところどころに著者と親との関係がさしはさまれている点が興味深かった。
満足度:★★★☆☆