【リメイク★2013年8月掲載】
皆さんは「ダビスタ(ダービースタリオン)」を知っていますか?
馬を生産(購入)して、調教して、レースに出走して、「目指せ凱旋門賞!!」という競走馬育成シミュレーションゲームです。
そんなダビスタにはブリーダーズカップ(※)というプレイヤー同士が対戦できる機能がありました。
※馬をパスワード化して、パスワード化した馬を集めてレースをする機能です。当時、雑誌に強い馬のパスワードが掲載されていて、ブリーダーズカップで対戦することが可能でした。
猫瓶も友人らとブリーダーズカップで盛り上がっていて、当時攻略本に載っていた「サイキョウギガント」という馬に勝つことが目標でした。凄く強かったんです。
とある日。友人が競馬雑誌を持ってきて「このサカンヤオクサン(変な名前)って馬強い!」 と言うので、サイキョウギガントも一緒に対戦してみたらサイキョウギガントごと一蹴されました。
ちょっと強過ぎるサカンヤオクサン。もう目標とか言ってるレベルじゃないことに気付いたので、身内で楽しくブリーダーズカップ路線に切り替えました。
とある日。友人がゲーム雑誌を持ってきて「ダビスタⅡの全国大会が開かれる!」と言うので、「サカンヤオクサンの圧勝かな?」などと予想しつつ楽しみにしていました。
ところが、サカンヤオクサンの生産者は「ダビスタダイオー」という馬で出走してきたんです。「サカンヤオクサンより強い馬を作ってきたんだ。これはもうダビスタダイオーの圧勝でしょ!」と思っていたら…。
ダビスタダイオーは、予選・準決勝・決勝、全て同じ馬に負けて準優勝だったんです。このときの衝撃と言ったら…。そして、完全優勝を成し遂げた馬の名は…、
ブリーダーズカップに足を踏み入れて、サイキョウギガントという壁に阻まれ、サカンヤオクサンに白旗を上げ、ダビスタダイオーの優勝を確信し、シルバイオーに完結する。
この一連の流れがとてもドラマチックで。この全国大会までの草創期が一番面白かったです。
そんなダービースタリオン。お時間があれば、楽しんでみてはいかがでしょうか(^^;)
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〆。