2名様。。 | ひなたの猫にあこがれて

ひなたの猫にあこがれて

スピッツ「日なたの窓に憧れて」は名曲♪
ひなたぼっこしてる猫のお腹に、
もふもふ顔をうずめると、お日様のにおいがします。
かなり、のほほん~☆とした更新になる予定。

あーーーーー。

久々に失敗したーー。

 

思いっきり「2名様ですか」と聞いちまったぃーーー。

 

だってさ、その人女の人と来たんだよ。

 

お二人とも雰囲気のよく似た、穏やかそうな人だった。

服装も同じようなテイストでさ。

 

忙しかったので確かにちらっと見ただけなんだけど、

しっかり、くっきり存在していたの。

 

それで何の疑いもなく、2人だと思ってしまった。。

 

男性は微笑んで「いえ、一人です」と。

 

あーーーーー!!

これじゃまるで上方落語の「時うどん」やないかい!

「おまえ、誰が見えとんねん!!」って話よ。

 

たっまーに見る異界の人。

いつも見えるわけじゃない。

 

天気とか体調とかその時々の条件や波長が

たまたまぴたっと合ったということなんだろう。

 

見える人のなかには、悪意の塊のような

恐ろしげな人を見るという人もいるけれど、

私が見た人たちの誰からも、

こちらを傷つけようという攻撃性を感じたことはない。

 

んー。私がそうした悪意に鈍いだけなのかもしれないけれど。

そうだとしても、彼らに抱くのは、恐ろしさというより畏敬の念。

 

だけど、私は人一倍怖がりでもあるので、

ひたすら見間違い、もしくは

うすぼんやりの自分が見た白昼夢、

ということにしてしまう。

 

八百万の神さま。

ね、そうでしょう?