ジャンキー☆ | ひなたの猫にあこがれて

ひなたの猫にあこがれて

スピッツ「日なたの窓に憧れて」は名曲♪
ひなたぼっこしてる猫のお腹に、
もふもふ顔をうずめると、お日様のにおいがします。
かなり、のほほん~☆とした更新になる予定。

たとえ熱があって赤い顔をしていたとしても、

「いつ見ても血色いいよねー」と

なぜか言われてしまうタイプです。

 

「今日はあったかいよねー」みたいなノリで

「いつも元気でいいよねー」と、あまりにもしょっちゅう言われるので、

 

自分でもついうっかり錯覚を起こしてしまいそうですが、

絶えずあちこち、何かしら故障のあるポンコツです。

 

今日も今日とてフルコース!

 

あばらこそ折れなかったけれど、

咳でとうとう左わき腹の筋を痛めてしまい、

ボクシングで右ストレートを打つのに

支障が出るほど。(←そこかーい!)

 

おまけに久々、緊張型頭痛が酷いわ、

生理痛は激重だわ、

もはや市販の痛み止めでは効かず、

仕事の合間を縫って病院へ。

 

山ほど処方箋を出してもらい、

でも、薬局まで回ってる時間がなくて、

仕事を終えてからの閉店間際、

やっとこさ駆け込んだと思いねぃ。

 

痛み止めの効果はとっくに切れてるし、

夕方から咳も出始めまさぁね。

 

咳するたんびに、わき腹に激痛は走るし、

頭にもガンガン割れそうなほど響くし、

それがために咳を我慢しようと思うから、

そりゃあ「動きのちょっとおかしな人」になりますわ。

 

ところがだっっっ!!

 

薬局のおいちゃんは、やたら手際が悪いらしく、

メールを打つのが人の3倍は時間がかかろうかという

この私が仕事の返信を3件終えてもまだ

奥から出てくる気配もない。

 

ますます咳が酷くなりだして、

ほかにお客がいないのをよいことに

芋虫のように身をよじったり

苦悶に歪んだ顔で呪いの言葉を吐いたり。

 

薬局のガラス戸の向こうを通る人が、

黒魔術の儀式でも目撃したかのように

ギョッとした顔で通り過ぎていきますわ。

 

ようやく薬が山盛りのカゴを手にして

おいちゃんが出てきたから、

私はずいぶん前に取り出していた財布を

握りつぶさんばかりにして

食い気味にレジ前スタンバイしたと思いねぃ。

 

・・・甘かったっ!!

 

そこからさらに。

「あれ、袋がないぞ」だの

「薬をひとつ忘れてきちゃった」だの

「えーと、えーと。…なんだっけ?」だの。

 

は、早よ・・・

 

早よ・・・

 

はよっっ・・・

 

私のジリジリ感はMAXに。

 

しかし、そんな私の様子にもどこ吹く風。

私の顔をじっと覗き込むと、

満面の笑みでトドメの一発。

 

「疲れてるでしょ。顔に出てる」

 

 

や・・・・・。

 

やっ・・・・!

 

 

 

 

 

ヤクをくれーーーっ!!

 

・・・切実。涙

ジャンキーの気持ちがわかった瞬間でした。