悲しい・・・。
爽やかな青空が広がった一日が暮れようとするころ、
仕事でお世話になった方の訃報が飛び込んできました。
繁忙期のみの週三日とはいえ、
私の仕事としてはイレギュラーながらフルタイム常勤のお仕事を受け、
この仕事を三年にわたり楽しく続けてこられたのは、
ひとえに、Eさんという太陽のようなリーダーの存在があったからこそです。
まだ若いのに大変に優秀で、常に穏やかな笑みを絶やさず、
さまざまな突発的アクシデントも
実に冷静沈着、的確に捌いていらっしゃった。
彼の求心力がなければ、あれだけの量の仕事がこなせたとは思えません。
昨年の春にお仕事をご一緒させていただいたとき、
なんだか具合が悪そうだな、とは思いましたが
いつもと変わらない笑顔で接してくださって
「悪い風邪が長引いているのかな」くらいに思っていました。
その後、夏に肺癌治療のために現場を離れられたことを知らされ、
短期間ご一緒するだけの私でさえ、これだけ大きなショックを受けたのに、
ましてや彼のもと、一丸となって仕事に当たっていたライターチームの皆さんの心痛は
いかばかりであろうかと心配していたのですが、
まさかこんなに早くお別れすることになろうとは・・・。
私が仕上げた原稿をチェックしていただいて、
「バッチリです!」と仰った笑顔には、
もう二度と会えないのだと思うと、胸が抉られる思いがします。
何より、ご本人の無念を思うと、言葉もありません。
Eさんとお仕事できて幸せでした。
感謝の気持ちは言葉に尽くしきれません。
どうぞ安らかにお眠りください。。