そして今回の旅のメイン・イベント、インディ500レース観戦のため、インディアナポリスへ。


モナコ・グランプリ、ル・マン24時間耐久レースと並ぶ、世界三大レースのひとつだそうです。

正式名称はインディアナポリス500。


毎年、メモリアルデー3連休の中日の日曜日に開催されます。


2016, 100th Indianapolis 500



こちらが、モータースピードウェイ入場チケットと、駐車場のチケット。





この、インディアナ最大、毎年全米に本レースが生中継されるイベントは2週間ほどの会期があり、

広大な公設駐車場もありますが大会期間中はスピードウェイ近隣の住人が自宅の庭を臨時の駐車場として貸し出したりもしています。

公設駐車場周辺の道がものすごく渋滞するので、その手前のそういった臨時駐車場に停めて歩いていくというのも一つの手かも。必ず空きが見つかる保証がありませんが。





市場原理で、会場に近づくにつれて10ドル、20ドルと料金が上がっていきます・・・にひひ




この辺はもう20ドル。




うちは事前に公設駐車場のチケットを取りました。




ま、単なるだだっ広い野原ですが。



駐車場はいくつものゾーンに分かれており、前夜から泊まり込みでキャンプをしていいところ、バーベキューをしていいところ、バーベキュー不可のところなどに分かれています。


私たちが停めたのはバーベキュー不可エリアだったはずなのに、堂々とやっている人たちが汗




まあ、細かいことは気にしないんでしょうね、アメリカ人。



これが会場となるインディアナポリス・スピードウェイとその周辺の駐車場のマップ。

オレンジの駐車エリアが正面入口に近く、値段も高かったです。

私たちが停めたのは赤いゾーン。ゲートはいくつかあるので、どこに停めてもそれほど不便はない模様。




上空写真(資料館に展示されていたものを撮影)。





サーキットの内側にも道路や駐車場、芝生があり、そこで観戦することもできます。

サーキット内の観覧エリアは座席がなく、チケットが一番安い。





ちなみに、本レースはお昼12時頃にスタートですが、開場は朝6時。


7時頃から特設ステージでのライブ(別料金)、8時頃からバンドパレードだの歴代優勝者によるレースだのがあり、お昼の本レース(2016年の正式名称は100th Running of the Indy 500) へと続きます。


先ほども書きましたが、会場周辺の道が渋滞するので朝8時頃には到着するつもりで出かけた方が良いとの情報を得て、私たちは朝6時にルイビルを出発、飲み物などの買い出しをしつつ8時半頃にインディアナポリスに到着しましたが、そこからやはり渋滞に巻き込まれ、結局会場に入ったのは10時近かったように思います。


会場内への飲食物の持ち込みは自由です。出店も多数ありますが、

クーラーボックスに水やビール、お昼ご飯をつめて席まで持っていけます。

(クーラーボックスのサイズ制限あり)


要注意なのは、インディアナ州は日曜日はアルコールの販売が禁止されているので、本レース当日にどこか会場近隣でビールを買って行こうと思っても買えないということ。(レース会場でビールが売られているのは特例ということか。) お酒を持参したい場合は前日までに買い出しを済ませるべし。



駐車場からテクテク歩いて会場へ。

前夜からドンチャン騒ぎをした人が大勢いるのでしょう、道路脇の芝生は既にゴミだらけ。




おおー、会場が見えてきたーーアップ





チケットを当日受け取る人はこのWill Callブースで。




メモリアルデーということもあり、星条旗をまとった人や、星条旗シャツ・帽子・ズボンを身につけたり

星条旗のフェイスペイントをしている人、多数。 とにかく、お祭り騒ぎです。


アメリカ人って、こういうイベントがほんとに好きよねー







クーラーボックスを持った人が大勢いました。







このスキャナーというのは、お目当てのレーサーの順位・戦況をリアルタイムで知るためのものらしい。

サーキットを200周もしますし、なんてったってレースカーは猛スピードで駆け抜けていきますから、

こういうものがないと何がどうなっているんだか、ちっとも分からないのでしょうね。










スタンド席には背もたれが無いので、座椅子のようなものが貸し出されていました。

10ドルくらいだったかな?






スタンドの下にもお店がたくさんあります。






パゴダ(大会本部?)





サーキットの内側も広大なので、通路には名前が付けられていました。





サーキット内側、パゴダ周辺の風景。

各種展示や販売ブースがありました。レース好きにはたまらないんだろうなぁ。






続く