2010年10月から書き始めたこのブログですが、遂に終わりを迎えることとなりました。
読んで下さる方がいらっしゃるから、ここまで続けることができました。
ありがとうございます
1月下旬から再就職活動を開始しましたが、まだ仕事は見つかっていません。
焦らずに、納得のいく職を探したいと思います。
来週から2か月間、週1回、医療通訳者(病院で医師と外国籍患者との間に立って通訳する人)の養成講座(MICかながわ主催)を受講することにしました。
MICかながわ は、「人種、国籍、文化に関わらず、だれもが安心して医療を受けられるような社会にしなければならない」という理念のもと、神奈川県の委託を受けて、質の高い医療通訳ボランティアを養成、県内の医療機関へ派遣しているNPOです。
まずは講座に出席してみて、医療通訳業務を体験し、どんな勉強が必要なのかを知ろうと思います。
2015年1月現在、神奈川県には約16万人の外国籍住民がおり、外国籍住民比率は東京・大阪・愛知に次いで全国4位だそう。県は医療通訳以外の、一般通訳支援事業も行っているそうで、学校での面談や行政窓口での相談などの公的サービスに通訳を派遣しているようです。
医療・行政に関する通訳ボランティアが必要になるのは基本的に平日の日中なので、リタイアするまではなかなか活動できないと思いますが、来るべきその時に備えて準備しておきたいと思います。
それまでは、平日夜や週末に日本語を教えるボランティアなどをやりたい。
Language Exchangeレッスンでパートナーに日本語を教える際、理論的に日本語を教えるための知識がないために力不足を感じることが多々あるので、日本語教授法も学びたい。
できることを増やすためのツールとして、引き続きスペイン語も勉強して、
スペイン語がある程度形になったら、中国語にも取り組みたい。
アメリカで5年間、マイノリティとして暮らしてみて、外国人が住みやすい日本社会を作る手伝いをしたい、在日外国人のサポートをしたいと強く思うようになりました。
自分の経験を生かせると思いますし、これからのライフワークになりそうです。
この目標を見つけさせてくれたアメリカ駐在生活に、感謝。
と、取り留めのないことを書きましたが、これにて
「アメリカ駐在in NJ + フィラデルフィア郊外 + アトランタ郊外」(長ったらしくてすみません)は終了です。
長い間のご愛読、本当にありがとうございました