先日、近所の薬局で処方薬の引渡しを待っていた時のこと。
椅子に座ってふと目の前の棚を見たら、何かの検査薬が置いてあった。
ふーん、妊娠検査とか?
と最初は思ったけれど、眼を凝らしてよく見てみたら、
Mari....
マリファナ![!?](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![叫び](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![!?](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![叫び](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
その横は
Coca....
コカイン![!?](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![ドクロ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
![!?](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
![ドクロ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/152.gif)
なんと!
マリファナとコカインの検査薬だった![!!](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![えっ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![えっ](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/147.gif)
思わず立ち上がり、棚に近づく。
確かにその上にはデカデカと、Drug Testと書かれている。
一番右の商品は6つの薬物を検査出来るキットらしい。
ちょ、ちょっと待って。
「誰が」これを使うの?
学校で抜き打ち検査をしたい教師?
いやいや、商品名がat Home Drug Testだし、商品の特長としてConfidentialとかAnonymousとか書いてあるから、やっぱりこれはドラック・ユーザーが自分で、薬物反応が出るかどうかを調べるためのものらしい。
マリファナは一部の州では合法化されたけれど、全国的にはまだまだ非合法だし、コカインその他のドラックはどこでも違法なはず。(連邦法では違法でも州法では合法という、微妙な状況も生まれているようです)
捕まらないために検査薬を使う、っていうことよね、たぶん?
違法行為である以上、捕まらなければいいってもんじゃないわよね?
こういう商品を作っているメーカー、売っている薬局は、違法行為を助長しているということにはならないの?
まあ、違法にも関わらずアメリカ社会の現実としてドラックが蔓延していて、捕まりたくない人はこういう商品を必要とし、売れるからメーカーは作り、売れるから薬局も棚に並べるのでしょうね。。
全米チェーンの、その辺にある普通の薬局で、錠剤管理ケースなどの側に堂々とこういう商品が陳列されている、その事実に驚いた。
それほどまでにこの国では薬物使用が一般的なことになっているのか。
この検査薬の横にはアルコール検査器もありました。
これはね、分かりますよ。
お酒を飲むこと自体は違法ではなく、規定量以上に飲んで酔った状態で車を運転するのが違法。
日本では飲酒運転は一切禁止になりましたが、車社会のアメリカでは一定量以下のお酒を飲んで運転することは許容されています。
パッケージにTesting Friends and Familyとあるので、そこから想像すると例えばホームパーティなどでワインを沢山飲んだ後にこういった機器で体内のアルコール量をチェックして、アルコールがある程度抜けるまで待つ、といった使い方があり得ます(そこまでやっている人がどのくらいいるのかは不明ですが)。
でも!
所持・吸引が違法とされている薬物の検査キットを製造し一般的に販売するということは、アルコール検査器を売るのとは意味合いが違うような気がします。
これを買うということは、自分や家族・親しい人がドラックをやっています、と宣言しているようなものよね?
どんな顔してレジでお会計するのかしら。。![ガーン](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
![ガーン](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/141.gif)
まあ、こういう商品はネットでも簡単に買えるようなので、店頭には宣伝のために置いてあるだけで実際にはネットで購入されることが多そうですが。
数ヶ月前の旅行雑誌AFAR。
マリファナの栽培施設やテスト・ラボ、販売店などを巡るらしい。
マリファナが合法化された州でも、公共の場での吸引は違法なので、今後はマリファナ・フレンドリーなカフェや宿泊施設が出てくるだろう、とのこと。
まるで紅茶販売店のような、こ綺麗な陳列棚。
THC (マリファナの有効成分)が練りこまれたクッキー!!![叫び](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![叫び](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
そりゃ、吸引が合法なんだから、マリファナ入りのクッキーを食べることに何ら問題はないわけですが。。
もっと手軽に、スナックとしてマリファナを、ということらしい。
アメリカよ、どこへ行くんだ。。。
そんなドロドロした人間世界とは関係なく、サブディビジョン内をウォーキングしていたら今朝も呑気に鹿が現れた。
もう10時だけど?
こんな時間までウロウロしていていいの?
あなた達の活動時間は早朝と夕方でしょ。
人間に慣れて、警戒心が段々と薄れてきているようです。
今夜のブレーブスvsヤンキース交流戦にはマー君が登板します。チケットを取ってある明日なら良かったのになぁ。仕方ないのでテレビ観戦します![音譜](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
![音譜](https://stat100.ameba.jp//blog/ucs/img/char/char2/038.gif)