フィレンツェ観光1日目。
ローマからフィレンツェに移動、ホテルで荷物を預けて急いで向かったのは中央市場。
お目当てはここ。
フィレンツェの伝統的庶民料理、B級グルメのランプレドット/トリッパで有名なお店。
12時前に行かないと長蛇の列、売り切れ御免になるそうなので、急いで向かったのです
左手のカウンターで注文してお金を払い、右のカウンターでレシートを渡して料理を用意してもらいます。
これがランプレドット。牛の第四胃袋を煮込んだもの。
(トリッパは第二胃袋)
モツなので、肉そのものが物凄く美味しいわけではないですが、スープが激ウマでした
サルサベルデとピリ辛ソースを付けながら食べるのですが、これが絶妙なハーモニーを奏でます。。
日本の雑誌でよく紹介されているお店らしく、日本語で「赤ワインと一緒に食べるべし」と張り紙があったので、その通りにしてみました・・・
モツはことさら好きではないし、こんなに沢山あって残しちゃうかな?と思いましたが、あっさりした味付け(でも各種のダシの旨みが凝縮されている)なので、あっという間に完食。
カウンターの前に食べるスペースがあります。
韓国人・中国人・日本人。
メディアで紹介されているのでしょうね。
でも地元の人も来ているようでしたよ。
市場では色々なお惣菜が売られていたので、ここで買ってホテルなどで食べるのもアリかも。
くまモンが、フィレンツェにまで進出しているとは知らなかったよ
クロネコヤマトの宅急便もね。
日本人がよく来るんだろうな。
さて、お腹を満たしたところで、いざ観光開始。
今回はフィレンツェカードを買いました。
72時間(3日間)有効で、市内の美術館・博物館に各1回ずつ入場でき、バスやメトロにも乗れて、市内各所でwifiも使えるカード。
€72 という強気の価格設定。
今回フィレンツェ観光は2日間だったので、元は取れないだろうなと思いましたが、激混み必至のウフィッツィ美術館やアカデミア美術館、ドゥオーモのクーポラに予約なしで優先入場できる利点が魅力で購入。
観光中の何が嫌って、何時までにあそこに行かなきゃいけない、と時間に縛られること。
結果的に、2日間しか観光しなかったのにしっかり元が取れてしまいました
時間の制約がないので無駄にあっちに行ったりこっちに行ったりせずに効率よく観て回れたのが良かったのだと思います。
どこもスイスイ入れて本当に便利だったので、2日以上観光するなら買わない理由がないと思います。
フィレンツェカードで各施設に入場する際は、入場ゲートまたは専用窓口で入場券を発行してもらいます。
各施設1回のみ入場可なので、カードを見せるだけでOKというわけにはいきません。
入場した履歴をデータに残さないといけませんからね~。
メディチ家礼拝堂。
数百種類に及ぶという色とりどりの大理石・貴石が、ふんだんに使用されています。
ええ、これはもう、「王の墓」ですね。