昨夜、我が家一帯がまさかの停電星空

「アメリカではよく停電がある」と聞いていたものの、アメリカ生活5年目にして初めてです。一瞬消える程度の停電はよくあるけれど。

昨夜の気温は零度前後でしたが、雪でも嵐でもなく、ただ冷たい雨がしとしとと降っていただけで、停電など全く予期していなかったため驚きました。
電線にツララがつき、重みで切れたとか、そういうことかも知れません。
そんなことくらいで停電するとは、アトランタのライフラインは脆弱過ぎるむかっ


ま、とにかくですね、夕飯を作っている時に一瞬の停電が何度かあり、夕飯後に遂に完全にご臨終。

真っ暗です。。


そしてこういう時のために買っておいた、ランタン型懐中電灯とヘッドライトを取り出しました。

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全方位を明るく照らしてくれるし、手持ち懐中電灯より部屋が明るくなります。



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洞窟探検にでも使うようなヘッドライト。
これもまた、素晴らしく便利。
装着している姿は可笑しいですが、自分が頭を動かすたびに明かりも付いてきてくれ、更に両手が空く!
暗闇でカセットコンロを作って料理する時など、とっても便利!!

いずれも、2年ほど前にニュージャージーで起きた大停電の時に役立ったと友人が勧めてくれ購入しておいたもの。
今回その便利さを実感しましたアップアップアップ

他には室内で使えるガスボンベ式ポータブルヒーターも便利だったそうです。
電気が止まったらセントラルヒーティングも止まりますからね。。
寒さが一番、辛いと思います。


我が家はガス式暖炉がありますが、使い方をオーナーから聞いておらず、使えず…
今日聞いてみたところ、マッチやチャッカマンを使って点火するらしい。


停電になったのは夜9時半頃。
ヘッドライトがあるし読書でもしようかと思ったけれど、セントラルヒーティングも切れるんじゃ、寒くなるじゃんあせるということに気づき、まさに寝るしかない状態。
とりあえず普段は使っていない羽毛布団を出してきてそれを被って10時前に早々に就寝ぐぅぐぅ

何が起きているのか知りたくても、テレビはつかないしラジオもつかない、ルーターに電気が来ていないのでインターネットも見られない。電話は出来ますけどね。
停電になると外の世界から切り離されるとはこのことか、と実感。。


冷凍庫の中の物が溶ける
寒さで家の配管が破裂する

ことが心配でしたが、幸い夜中のうちに復旧したようで、事なきを得ました。


明日の夜は-10℃だとか-12℃だとかいう予報になっており、木曜日は一日中氷点下。
停電が明日じゃなくて良かった。。

暖房がないのに-10℃、しかも雪国ほど断熱材が入っていない南部の一戸建てだなんて、考えただけで凍りますドクロドクロ叫び叫び



昨日はPresident Dayで、Williams-Sonomaでアメリカ製品20%OFFのセールをやっていました。ちょうどお鍋を買い替えたかったので昼間半日かけてリサーチサーチ
気に入ったお鍋があり、夕飯後にさあ注文しようと思ったら、上記の通りまさかの停電でネットが繋がらず叫び、注文出来ませんでした

なんてこった。。

夕方注文してしまえば良かった。。


次のセールはイースターかメモリアルデーかな…
でも気に入ったお鍋がセールになるとは限らないしな~。割とすぐ必要なんだよな~…
オンライン販売のみの製品らしいからアウトレットに行っても売られていないだろうし…

つくづく、停電が恨めしいメラメラ爆弾ドンッ

しっかりしてくれ、アトランタ。



いつ停電になるか分からないので、我が家が心がけている備えは他にもあります。

1 車のガソリンは目盛りの半分を切ったら給油

停電になるとガソリンスタンドのポンプも動かなくなり、給油出来なくなります。
通勤・買い物、何をするにも車が必要な郊外での生活でガス欠になると死活問題です。実際前述のNJ大停電の時はガソリンが重大な問題になっていました…

2 現金をある程度保持

停電になるとお会計の時にクレジットカード払いが出来なくなり、現金が必要になります。



今回の停電は局所的かつ短期間だったので大した問題にならず、良かったです。