クリーブランドから、再びピッツバーグへ。
手前右がマノンガヘイラ川、奥がアルゲイニー川、それが合流している地点(左手)からオハイオ川になります。
この3つの川の中州に発展していったのがピッツバーグの街。
マンハッタンによく似ている風景だなぁと思いました。
手前がブルックリンとイーストリバー、中州にバッテリーパークと林立するビルがあって、
奥にハドソン川とNJ、みたいな。
ガイドブックには、橋の数がベニスに次いで世界に二番目に多いと書かれていましたが、
この後に乗ったリバークルーズ船のガイドさんは世界で一番多い!と言っておりました。
どっちが正しいのやら?
この、斜面にへばりつくようなケーブルカー、インクラインに乗ると、上記の写真のような
ピッツバーグの素晴らしい眺望を楽しめます。
崖の上に住む住民の足としてかつては15路線ありましたが、現在はマノンガヘイラ線とデュケン線のふたつだけ。
私たちが乗ったのはデュケン線のほうです。
開業が1877年ということで、何から何まで味があります・・・
切符売り場。
チケットは手売りなのになぜかお釣りはもらえないことになっていて、その場にある両替機で小銭に崩して
ぴったりの金額を払わないといけません。
木のぬくもりが感じられる車内。 レトロですねぇ~
ものすごい急こう配です
着いた先は、簡単な資料館のようになっていました。
高台からの眺望を楽しんだ後、ピッツバーグが生んだ最も有名なアーティスト、
アンディ・ウォーホルの美術館 へ向かいました。
館内は写真撮影禁止でした。
1階に彼の生涯を紹介するパネル展示があり、それが非常に興味深かったです
名前と代表作は知っていましたが、どんな人だったのかは知らなかったので。
次にリバークルーズへ
クルーズ中、ガイドさんが色々説明してくれましたが、何せ半年前のこと、ほとんど内容は忘れてしまいました
この古いホテルは部屋の通気性を良くして夏場の室温を下げるために、こんな形の建物になって
窓が沢山ある、とかいう話だったような・・・・・・
左の写真の全面ガラス張りのビルは、建設途中にガラスが足りなくなって、ライバルの会社からガラスを買った、
とかなんとかいう話だったような・・・・・・・
右の写真のエンパイアステートビルのような建物は、エンパイア同様、夜になると様々な色でライトアップされるのですが、
エンパイアはどこかの国の国旗のカラーだったりしますが、こちらは天気予報なんだそうです。
色によって明日のお天気が分かる。
大リーグのピッツバーグ・パイレーツの本拠地PNCパークと、
NFLピッツバーグ・スティーラーズの本拠地ハインツフィールド。
ケチャップで有名なハインツはピッツバーグを代表する企業で、市内にはハインツ歴史センターなどもあります。
先ほどのインクラインは、斜めから見るとこんな感じ。
夕飯は、ステーションスクエアという、古い駅を改造した複合施設の一角にある
この建物に入っているGrand Concourse
というレストランで。
入ってびっくり、ドドーンと広い空間が広がっていました
これ、もうお店の中ですよ!
駅の構内を改装してレストランにしているんです。
NYのグランドセントラル駅のメインホールを小ぶりにして装飾を施した感じの空間。
ピアノの生演奏もあり、雰囲気がいいです
料理も美味しかったですよ