土曜日にWinterthur Museum に行ってきました。
世界に名だたる総合化学メーカー、デュポン社。
そのファミリーの一員、ヘンリー・フランシス・デュポンの家が、彼が収集したアンティーク家具や調度品の
コレクションとともに博物館として公開されているのです。
園芸家であった彼がデザインした庭園も素晴らしく、四季折々の草花を見に観光客が訪れます。
Winterthurはデラウェア州ウィルミントンにあります。
デラウェア州はアメリカで二番目に小さい州。
ですが、なんと、セールスタックスがゼロ!!
何を買っても非課税!!
という、買い物天国の州なんですよ~
なぜそんなことが可能かと言うと、この州にはデュポンの本社をはじめ関連企業が沢山あり、
そこから多額の事業税が入るので消費税を取らなくても大丈夫なのだそうです。
家電やカメラ、パソコンなど、ちょっと高いものを買う時はデラウェアへGo!!
(ただし、聞いた話では、残念ながらいわゆるブランド品のお店はないそうです)
もちろんガソリン代や高速代などを冷静に計算した上で、ですが。
近所ならいいですが、そうでないなら、ワシントンDCへ行った帰りに寄ったりすればいいかも。
うちは車で40分ほどで行けるので、iPhoneやiPadを買う時はデラウェアに行こうかと思っております
と、いきなり話が思い切り逸れました。
これがその、デュポン家のお屋敷(の一部)です↓
何世代にも渡って増築を繰り返し、今は175部屋あるそうですよ。
とにかく敷地が広いので、お屋敷の周りの庭園はガイド付きのトラムに乗って見て回ります。
博物館の入場券を買えば、トラムは何回でも乗り降り自由です。
まずは邸宅の見学ツアーに参加しました。所要45分程度です。
![アメリカ駐在 in NJ + フィラデルフィア郊外](https://stat.ameba.jp/user_images/20121022/06/nekobancho/cf/7c/j/o0500037512248877869.jpg?caw=800)
お屋敷にはやっぱり螺旋階段がないとね。
ヘンリー・フランシス・デュポンは鷲を集めるのが趣味だったそうです。
私が一番気に入ったのは中国をテーマにした部屋。
コテコテでしょ?
壁一面に、中国風の絵が描かれた壁紙が張り巡らされています。
ヘンリーデュポンは床板(もちろんアンティーク)や壁紙をまず決め、
その時代・場所に合うように調度品を揃えていったのだとか。
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