ジャパンカップダート登録馬。 | 猫日記

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スポーツ、漫画、その他もろもろ・・・その日に思ったことを書いてます。

もう金曜日(もう中学生とは関係ありません)ですが、枠順も決まったのでジャパンカップダートのメンバーを見ていきますか。

1『ワンダースピード』
前走はシリウスSで2着。
負けはしたものの、レースっぷりは決して悲観するものではなかった。
恐い伏兵馬の一頭だ。

2『フロストジャイアント』
米国の強力な馬らしく、先行力のあるGⅠ馬。
先行馬が多くなるので、ペースが恐い馬でもある。

3『サンライズバッカス』
前走は武蔵野Sで2着。
相変わらずの安定感はさすがで、このメンバーでも好走は期待出来る。

4『メイショウバトラー』
ミスGⅢと言われるGⅢ9勝馬。
今年の南部杯でもブルーコンコルドの2着と衰えは感じられない。
が、例年より300M短いとはいえ、1800Mはやや長いか…。

5『メイショウトウコン』
前走はJBCクラシックで2強に次いでの3着。
未だ強力な末脚は健在で、メンバー中でもトップクラス。

6『ヴァーミリアン』
現・日本最強ダートホース。
前走もJBCクラシックで横綱競馬の完勝劇を披露。
正に死角無しの絶対本命。

7『サクセスブロッケン』
3歳最強のダートホース。
前走はヴァーミリアンに挑んで2着に敗れたものの、そのレースっぷりは堂々たるものだった。
今回こそ逆転王座を狙う。

8『ティンカップチャリス』
9戦8勝2着1回と全く底を見せていない馬。
米国馬と言うことでもちろん先行馬だが、マークは必要だろう。

9『アドマイヤフジ』
今回は初ダートとなる。
クラシックでも常に好走してきた馬だけに、能力が高いのはもちろんだが、さすがにこのメンバーでは…。

10『カネヒキリ』
前走、2年4ヵ月ぶりに復活し、武蔵野S9着。
見せ場は作れなかったものの、叩いての良化は期待出来る。
3年前は『砂のディープ』と呼ばれ、ヴァーミリアンを子供扱いする程のずば抜けた能力を持っていた怪物だっただけに目覚めると今でも恐い。

11『カジノドライヴ』
新馬戦で2着に脅威の2.3秒差の独走劇、米GⅡ完勝の怪物。
しかも新馬戦で3秒差を付けたサクセスブロッケンと違い、カジノドライヴは直線だけで大楽勝してしまったのだから正に怪物だった。
今回は海外帰りで超一流のダート馬が相手だけにどこまでやれるかは試金石だが、案外あっさりの場面すらあるかもしれない。

12『ブルーコンコルド』
前走はJBCスプリントで断然1番人気ながら4着完敗。
すでに歴代最多のGⅠ7勝を挙げ、実績はトップクラスだが、近年はマイル以下を使い続けているだけに、1800Mでもどこまでやれるか…。

13『マストトラック』
正に未知数の馬。GⅠでも好走歴はあるが、このメンバーでどのように、どこまで戦えるのか…。

14『フリオーソ』
現・地方最強馬。
地方では無類の強さを見せるが、中央での一流クラスでは少し物足りない。
先行馬が揃ったここで、どこまでやれるか。

15『ワイルドワンダー』
前走は南部杯で3着。
実力は折り紙付きで、特に阪神では3戦2勝2着1回と完璧な成績を持っているだけに、ここでも非常に恐い一頭となる。

16『ボンネビルレコード』
前走はJBCクラシックで6着。
本来の力が戻ればここでも好走できる能力を持っているので、期待したいところ。


これで全頭です。

やはり大本命となるのは王者ヴァーミリアン。
特に一叩きしての2走目は3戦3勝と全く隙が無い。

前走から逆転を狙うサクセスブロッケンも前走は間違いなくいい勝負はしたと言えるが、まともに戦って逆転できるかはかなり不透明である。
ただ、ここで勝てなくては今後ヴァーミリアンと戦える機会も少なくなるだろうし、陣営としては是非世代交代をしたいところだ。

やはり気になるのは怪物カジノドライヴ。
少なくとも同世代では間違いなく最強クラス。
日本では実績が無いので現在も1600万下の扱いだが、レーティングで堂々4位の選出となった馬。
サクセスブロッケンと互角級かそれ以上の走りを見せても全く不思議では無い程の能力を秘めているだけに、真の力を見たいところもある。

そして最も注目したく、期待したいのが砂のディープことカネヒキリ。
とにかく、ピーク時は歴代のダート馬でも最強クラスの怪物だった。
前走の一走で叩き効果は得られているとは思うが、やはり屈腱炎からそう簡単に復活出来るとも思えず、期待半分、不安半分と言ったところか。


これだけ注目馬が揃うと、印も非常に困りますが何とか当日までには決めたいと思います。