夢の祭典再び…。
1『松永幹夫』
2『ランス・オサリバン』
3『南井克己』
4『河内洋』
5『佐々木竹見』
6『岡部幸雄』
7『マイケル・ロバーツ』
8『安田隆行』
伝説のジョッキーが再び騎手として手綱を握ります。
第2回ジョッキーマスターズが行われました。
この祭典、今では競馬ファンにとって楽しみにしているイベントの一つと言えるでしょう。
もちろん僕も凄く楽しみにしていました。
やっぱりミッキーもいいし南井先生もいいし岡部さんも安田先生もいいけど…僕はやっぱり河内先生が好きだなぁ~。
牝馬のミッキーも有名だけど、やっぱり牝馬と言えば僕は河内先生が一番印象深いしな。
それにアグネスフライトで勝った日本ダービーも感慨深かったな…。
そして鉄人・佐々木大先生ですよ。
通算7000勝を超える鉄人です。
現在は67歳という年齢でレースに乗るってんだから凄すぎますわ。
そして外国人騎手も大注目。
あのホーリックスのオサリバン、ランドのロバーツが来日する何とも見ごたえのあるメンバー。
レースは大激闘の末、見事河内先生が何と連覇!!
素晴らしい!!
さすがは河内洋先生!!
いやーしかし、今年の天皇賞・秋、JBCクラシックの激闘に勝るとも劣らない大激戦でした。
レースを頭から振り返ってみると、まずは注目のスターター。
昨年は柴政(しばまさ)こと柴田政人先生だったが、今年はサクラの小島太だった。
スタートでいきなりミッキーが出遅れるハプニングがあるもご愛嬌レベル。
ハナを切った河内先生、続く佐々木先生、オサリバン…。
前半800Mを48秒台で進む驚きのハイペース。
直線では一瞬、南井先生とオサリバンの叩き合いが府中で再現されるか…!!
と、期待したけど残念ながら南井先生が脱落してしまった。
しかし、直線で河内先生が抜け出したかに思ったら、外から一気に鉄人・佐々木先生の強襲、さらに岡部さんの現役騎手顔負けの針穴通しレベルの馬混み捌きもあって、ゴール前は大混戦。
結局粘りに粘った河内先生に軍配が上がった。
勝った河内先生の芝の読みは素晴らしかった。
外から併せて追ってきた67歳佐々木先生はさすがとしか言いようがない。
そして何と言っても岡部さんの間を割る天下一品の技術はさすが名手!!
と唸ってしまうものでした。
今年も盛り上がりを見せたジョッキーマスターズ。
来年もおそらく開催されることでしょう。
果たして来年はどんな名騎手が参加してくれるか…楽しみです。