競馬の結果です。
東京競馬場より『天皇賞・秋』です。
１着『ウオッカ』、２着『ダイワスカーレット』、３着『ディープスカイ』…。
ウオッカが牝馬としては史上初の牝牡馬混同ＧⅠ３勝を達成。また、牝馬として史上３頭目の天皇賞・秋(2000Ｍになってからの)制覇、１番人気の牝馬では史上初の制覇となった。
２着にはダイワスカーレットが驚異の粘りで残り、３着にはディープスカイが差してきた。
勝ったウオッカ…よりもやはりダイワスカーレットだな、今回は…。
恐ろしい馬だよ、あの牝馬は…。
あの２着はまさに勝ちに等しい２着と言っていいでしょう。
だって前半1000Ｍを58秒台で逃げて、勝ちタイムが驚愕の１分57秒２。上がりだってきっちり35秒台が出てるわけだし。
それでハナ差の２着なんだから凄いとしか言いようがない。
正直僕は1000Ｍを通過した時点でダイワスカーレットは潰れると確信してましたよ。
そしてウオッカが絶好の位置にいただけに、馬券も確信してましたね。
したっけ、おいおい…潰れねーよ…と。
まぁ、ダイワスカーレットの嫌がらせのような強さはもうわかった。
勝ったウオッカもやっぱり強い。３着だったディープスカイも３歳馬でよくやった。
…驚いたのは４着のカンパニーね。
いや、この馬まだ強くなってるんじゃねーの？
ってくらい頑張った。
だって上位３頭は牝馬と３歳でみんな斤量56㎏なんだもの。
４着のカンパニーは当然定量の58㎏。
実質上位と何ら差はない競馬だったわけだ。
さらに今までだったら守備範囲外だった2000Ｍ。そして府中。
最近2000Ｍ以上の重賞を勝ったけど、７歳になって更に守備範囲が広くなったんじゃないのか…？
もしかしたら年齢からくるズブさが距離延長に関係してんのかもな。
５着がこちらもベテランのエアシェイディ。
カンパニーもエアシェイディもまだまだ重賞戦線では主役級として現役を続けてくれそうだな。
がっかりだったのは惨敗のアサクサキングスとポップロック。
まぁ、アサクサキングスは距離的な問題もあるだろうし、府中もダービー２着はあっても本質的には…って言い訳はあるかもしんないけど…ポップロックはさすがに限界かな。
当然この馬も距離は伸びてこそだし、僕もこの後のＪＣの方が期待できると思ってたけど…こんだけの惨敗では…。
まぁ、年齢的には衰えて何ら不思議はないんだけど…ＧⅠ一つは獲らせてやりたかったな。
ポップロックもアイポッパーもシルクフェイマスも、このままＧⅠ無冠で終わってしまうんかね…。ちょっと可哀想ではあるよね。
とりあえず、勝負に勝って試合に負けたと言ったところでしょうか、ダイワスカーレットは。
歴代最強牝馬と言ってもいいかもね。
競馬の常識がどんどん覆されていく。
早く引退してください、僕の馬券の為に…。
(ダイワスカーレットの出るレースは全てダイワスカーレットを切ってるので全敗です。)
もしくは海外とか行ってください。
いや、でも真面目な話、今年海外に行ってたらある程度以上の活躍は間違いなく出来てたと思うよ。
少なくともアドマイヤムーンとかメイショウサムソンより強いと思う。
おそらく今がピークだと思うけど、この天皇賞・秋を見て確信しました。
この後は有馬に直行らしく、ホッとしております。
ＪＣに来なくて本当に良かった…。
ただ、おそらく有馬では連対すると思うので、ほぼ負けは確定です、はい。
いやー、どうせ外すんだったらこの天皇賞・秋を勝ってくれれば有馬で引退だった可能性が高いんだけどなぁ…。
３歳時の有馬と秋天を２着っていう離れ業を決めてるのにも関わらず、勝ってるのは牝馬ＧⅠ２勝じゃあ、引退できないでしょ。
ウオッカは今年で引退だろうけどさ。
ガチガチだった、忘れよう。
今週はＧⅠはお休みです。
東京競馬場で『武蔵野Ｓ』、京都競馬場で『アルゼンチン共和国杯』が行われます。
どちらもＧⅠの狭間と言うことで、注目度もいまいちかもしれませんが、どちらも話題性があります。
長くなったのでこの記事はこの辺で。