競馬です。
毎日王冠と京都大賞典の結果です。
まずは毎日王冠。
１着『スーパーホーネット』、２着『ウオッカ』、３着『アドマイヤフジ』…。
スーパーホーネットが秋緒戦をきっちりと勝利。
マイルＣＳへ向けて最高のスタートを切った。
２着にはウオッカが入った。この馬はさすがの一言。そして３着は穴人気だったアドマイヤフジが突っ込んだ。
勝ったスーパーホーネット…よりも、今回はやはりウオッカ。
あの２着は勝ちに等しい２着。
負けて尚強しとまでは言わないけど、やはりウオッカは強かった…と言わざるを得ない。
人気馬はやはり穴だらけだった。
２番人気に推されたドリームパスポートは近走の不調にプラスして1800Ｍはやはり物足りない印象、カンパニーと内に入ったサクラメガワンダーは距離こそ適性だが、やはり府中では厳しい…。
…と言う中で、相手はすでにスーパーホーネットただ一頭だったわけですが、それを差し引いてもこの２着は見事。
あのウオッカが逃げ、しかも前半59秒前半。
開幕週だったけど、好位で突っ込んできたスーパーホーネットには絶好の展開。
スーパーホーネットは差して当たり前。ウオッカは差されて当たり前。あれだけ粘ったのがさすが。
スーパーホーネットは上がりおそらく33秒台の前半だったはず。
それでもギリギリまで粘るんだから、伊達にＧⅠ２勝してないな。
スーパーホーネットはマイルＣＳでも勝ち負けだろう。
ただ、ウオッカが出てきたら次は勝てないと思う。
とは言ってもウオッカの次は天皇賞・秋なわけで、マイルＣＳはそこそこ手薄なメンバーになるだろうから、スーパーホーネットは大チャンス。
ついにＧⅠを手にすることが出来るかも。
さぁ、そしてウオッカはいよいよ古馬チャンピオンになるべく天皇賞・秋へ。
ここは一流の古馬はもちろん、ライバルのダイワスカーレットや３歳変則二冠のディープスカイもやってきて、さすがに混戦ムード。
…まぁ、牡馬がしっかりしてないからな…。
気持ち的に小粒なメンバーでどんだけ楽しめるか…だな。
続いて京都大賞典。
１着『トーホウアラン』、２着『アドマイヤモナーク』、３着『ポップロック』…。
トーホウアランが前走に続いて重賞連勝を決めた。いよいよ本格化か。
２着には善戦マン・アドマイヤモナーク、３着にポップロックが入った。
まぁ、少数頭立てだけあって、特筆すべき点は無いと言ってもいいくらいなのだが…。
１番人気に推されたアルナスラインは伸びずに掲示板まで、２番人気の天皇賞馬アドマイヤジュピタはまさかの大敗…。
上記２頭を破っての重賞ウィナーなのだから評価すべきなのかもしれないけど、はっきり言って本調子ではなかった感じだし、２着がアドマイヤモナークでしょ…。
３着もポップロックが意地見せたって感じで、果たしてこの勝ちが天皇賞に結び付くかどうかは…。
とは言っても重賞連勝の勢いは本物。
古馬がだらしないだけに、牝馬２強と３歳に人気が集まりそうだけど、それでも５～６番人気くらいには付けそうだな。
アイポッパーは次のアルゼンチン共和国杯かステイヤーズＳに期待します。