有馬記念登録馬。 | 猫日記

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有馬記念ウィーク!!
ということで、久々のパソ更新となります。
さて、本日は有馬記念の出走登録馬を順に見ていきたいと思います。
『インティライミ』・・・前走『JC』では3番人気も案外の10着大敗。重賞連勝で本来の強さが戻ったかと思った矢先の大敗だけにやはりGⅠでは脆さが出てしまうのか・・・。中山も相性悪い。
『ウオッカ』・・・前走『JC』4着。前々走出走予定だった『エリザベス女王杯』を直前で回避した影響が出るかと心配していたが、フタを開ければ負けて尚強しの内容。初中山も距離は歓迎。
『コスモバルク』・・・前走『JC』13着。メンバーから逃げると予想されたが2番手追走で終いはバテた。前々走『天皇賞・秋』では5着と善戦しているだけに衰えというよりは距離の問題か・・・。
『サンツェッペリン』・・・前走『菊花賞』14着。血統からも長距離は微妙だけに前走は度外視しても問題は無さそうだが、試金石となった前々走の初古馬戦完敗でここはちょっと厳しいか・・・。
『シルクネクサス』・・・前走『鳴尾記念』12着。今年は『オールカマー』2着と浮上しかけていたが、やはり超一流クラスとの戦いになると見劣りはする。逆転までは・・・。
『ダイワスカーレット』・・・前走『エリザベス女王杯』では正に完勝の楽逃げ切り勝ち。今回は一気距離延長の2500Mとなり、バルクやメジャーのペース次第ではさすがに厳しい戦いになる。3歳牝馬でこの相手、どこまで戦い抜くことが出来るか・・・。
『ダイワメジャー』・・・前走『マイルCS』を2年連続勝利。衰え説を一蹴するGⅠ勝利となったが、苦手としていた府中で伸びを欠いたのはたしかで、昨年までの勢いは無くなっているだけに、この距離延長はさすがに厳しいと見るが・・・。中山は鬼だが複勝圏までか。
『チョウサン』・・・前走『JC』で6着。今年は『毎日王冠』で驚愕のレコード勝ちを記録し、一気に注目を浴びたがやはりGⅠは甘くない。それでも相手なりには走っており、今回も入着クラスなら。
『デルタブルース』・・・前走『JC』で5着。前々走『天皇賞・秋』から2ハロンの延長でさすがに別馬だったが、今回の2500Mでもやや短い印象。得意の中山で逆襲あるか。
『ドリームパスポート』・・・前走『JC』でまさかの14着。8ヶ月の休み明けだけにある程度は度外視出来るが、ここまで負けると良化してもどこまで走れるかは疑問。せめて入着は欲しかった。
『ハイアーゲーム』・・・前走『鳴尾記念』で久々の勝利。さすがに全盛期のキレは失われつつあるものの、一気に伸びる戦い方はさすが。直線の短い中山は必然的に苦手となるが、距離延長でどこまで・・・。
『フサイチパンドラ』・・・前走『JC』9着。男勝りな走り方は牡馬相手でも能力を失わない。先行して伸びる走り方だけに前走の府中よりは明らかに中山の方が走りやすいだけに注意は必要か。
『ポップロック』・・・前走『JC』2着。勝ったアドマイヤムーンもそうだが、JCはメイショウサムソンを除く上位4頭はそれぞれ相当な力を出した。その中でも1・2を争うほどの能力を見せたのがウオッカとポップロック。先行すれば確実に伸びる脚を持っているだけに好位で戦いたい。
『マツリダゴッホ』・・・前走『天皇賞・秋』15着。中距離GⅡクラスなら良血らしい安定した走りを見せるが、GⅠになるとややパンチ不足。鬼の中山に戻ってどこまで戦えるか・・・。
『メイショウサムソン』・・・前走『JC』3着。明らかに位置取りが後位すぎたのはバルクのペース乱しも影響したはず。終いは伸びたものの時既に遅しで届かず。中山は得意としているので、今回こそ好位競馬を徹底すれば同じテツは二度踏まない。
『ロックドゥカンブ』・・・前走『菊花賞』3着。無敗でのクラシック制覇を目指したが、やはり不安視されていた長距離にやられた格好となった。今回の2500M+古馬初対決は言わば試金石。今年の3歳牡馬の中では明らかにNo.1クラスで中距離は歓迎。距離は守備範囲かどうか・・・。
こんなとこ。やはりJC組の強さは際立っていた。特に2着に突っ込んだポップロックと大きくロスしながらも外から上がり最速で4着に突っ込んだウオッカのインパクトは凄まじかった
JC組大敗メンバーでは重賞連勝のインティライミと長期休み明けのドリパスに注目したいが、どちらもさすがにどこまで良くなるかは未知数。
有馬ほどのGⅠ中のGⅠ、超一流の牡馬が揃うレースで牝馬を軸にするのはさすがに邪道すぎる。
ということでやはり僕はあの馬からいこうと思います。