CL結果。 | 猫日記

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サッカーです。
ついに決着がついた『UEFA チャンピオンズリーグ』決勝戦
『ACミラン×リバプール』の試合。
『マンチェスターU』を破ってここにコマを進めてきたミランと、イングランド同士の対決となり、『チェルシー』を破ってここにコマを進めてきたリバプール。奇しくも2年前の決勝と同カードとなった今回の試合・・・。
『イスタンブールの奇跡』と言われ、前半に3点のリードを奪ったミランが後半に3点を返され、PKでまさかまさかの完敗を喫して大逆転負けを味わったミラン・・・。
ミラン、リバプール共に1トップで挑みました。
試合結果を書きます。見てない人、これから見る人は注意してください。ネタバレ注意。
2-1で・・・ミランが勝利!!リバプールに勝って2年前の雪辱を果たしました。
ミラン、立役者はMF『カカ』今大会で10得点を挙げて得点王に輝いたカカですが、この決勝では得点こそならなかったものの、2得点全てに絡む活躍を見せてさすがのアピールでした。
そしてもう1人の立役者は・・ベテランFW・点取り屋『フィリッポ・インザーギ』が2得点全てを演出する活躍でチームを勝利に導きました。
1得点目はカカが獲得したFKをMF『ピルロ』が放ち、それを偶然なのか狙ったのか、ピッポ(インザーギの愛称)の肩(腕?)あたりにぶつかってのゴール。リバプールのGKはピルロの放ったコースに飛んでいたものの、突然コースが変わってまさかの表情のまま1得点目を奪われました。
そして2得点目もピッポが粘り強くゴール前にボールを運んでのシュート。
逆にリバプールも後半40分にFW『カイト』が1点を返すも、反撃はここまで。完敗の内容だった。
リバプールは序盤のチャンスをものにすることが出来なかったのが最大の敗因。特にチームの中心選手MF『スティーブン・ジェラード』が得点機を尽く外していったのが大きかった。ジェラードがフリーで1対1になったときは確実に決めたと思ったけど・・・。
そして後半に投入されたビッグマン『ピーター・クラウチ』はもちろん何も出来ずに終わり。投入が遅すぎた・・・というよりは出てきても無意味といったところか。まぁ、背丈はあってもヘッドが下手という致命的な弱点を持ってるわけだしな・・・。
ジェラードも上手く試合を進めていったけど、それ以上に際立っていたのがカカだった。
ミランも本来ならFW『ジラルディーノ』が少しは見せ場を作ってもおかしくないのだが、試合にすら出れない屈辱。これが本当にアズーリのエースストライカーなのだろうか・・・
これで次のクラブW杯に出場する権利を得たミランだが、欧州組はここ2年連続で南米勢にやられ続けている。2年前はリバプールが、そして昨年はスペイン『バルセロナFC』が・・・。
果たしてミランは欧州最強の意地を見せることが出来るのか・・・。