バルサに暗雲漂う・・・。
サッカーです。
スペイン『リーガ・エスパニョーラ』の強豪『バルセロナFC』の中心選手、FW『ロナウジーニョ』の移籍の噂が絶えません。
ロニーは3年後の2010年まではバルサでプレーするだろう、そしてその後は舞台を他へ移し、他リーグでプレーすることになるだろう・・・
と言われていたはずなのに、一転、ロニーは今季限りでバルサを退団するのではないか・・・!?
との噂が最近(と言うより結構前からだけど)よく聞かれます。
その移籍先は・・・イタリア『セリエA』の伝統チーム『ACミラン』である。
・・・全く理解出来ない。
ミランは言う、
「我々はバルサと契約期間が残っている間は手出しするつもりは無い。だが、バルサが彼を手放すなら彼らと良好関係にある我々は双方の理解をもって獲得しにいくだろう。」
・・・と。
そして現在提示しているとされる移籍金額が・・・何と186億円!!
現在はおそらく世界最高のプレイヤーとして評価されているであろう、現在のロニーだからこその金額ではあるが、一つ言わせてもらいたいのは・・・
バルサとロニーが良好な関係にある今、この金額を提示するなよ!!
と。
バルサにとってもロニーは絶対必要な選手だと思ってるだろうけど、この186億円という天文学的な数字はおそらく後にも先にもロニーの最高金額になるだろう。もし2010年までバルサにいた場合、次の移籍には30歳を過ぎていることになる。もちろん、ロニークラスの選手であれば30を過ぎたところで最高のプレーが出来ていることは間違いないが、今よりも評価が良くなってることはおそらく無いだろう。
そこにこの金額となれば、悩むのはバルサフロントだ。
彼を売りに出して若手を育てるか、それとも『バルサ=ロニー』の図式を継続させるか・・・。
ホント、ミランの考えてることはわからない。
『シェフチェンコ』を放出することになったかと思えば補強選手はもはや終わった『ロナウド』、DFの高年齢化は進む一方で強化し続けるのは何故かMFや使えないFWばかり。
すでにMFには『カカ』を始めとし『ピルロ』、『セードルフ』、『ガットゥーゾ』とスタメンだけ見ても明らかに他のポジションに比べて豪華な布陣が出来上がっている。
何より若手のカカがいるのにもかかわらずロニーを獲りに行くのは、カカがレアルに行くことが決定しているとしか思えない。
バルサ側にもイングランド『プレミアリーグ』の強豪『マンチェスターU』のFW『クリスティアーノ・ロナウド』獲得の噂はあるが、それもおそらくはロニーか『デコ』のどちらかを放出した場合のみの選択肢だろう。
俺はもう前ほどバルサは好きではありません。バルサの『ライカールト監督』を始めとし、ロニー、『メッシ』、『デコ』、『シャビ』、『イニエスタ』・・・と書いていてもキリが無いので止めておきますが、チーム自体はそこまで、少なくとも選手や監督ほど思い入れはありません。
それよりもスペイン自体が好きなので、スペインリーグが好きなので、今ロニーがスペインリーグから離れるのが寂しい。
もちろん、レアルには絶対に行ってほしくないけど、他のチームに行くなら何も言う気は無いし、むしろレベルが均衡するから面白くなりそう。
今、絶対に行ってほしくないのが『ミラン』、『インターミラノ』、『チェルシー』、『アーセナル』、『レアル』の5チーム。
ミラン、インテル、チェルシーはいらないだろうから、レアルはライバルだし、アーセナルは別に・・・まぁ好きじゃないから。つーか『アンリ』ありきだし。
シーズン終了後に世界サッカー界は大騒動が待っている可能性も出てきた。
今、バルサがロニーを手放すとバルササポーターはもちろん、チーム内でも彼を慕っているメッシを始めとし、デコやシャビ、イニエスタなどから批判の声が上がることは間違いない。