お金ってのは、あるとこにはあるもんです。
ロシアの大富豪『アブラモビッチ』氏が離婚。その超巨額の慰謝料に世界中が愕然としました。
日本でも超巨額の慰謝料で３０億円だの５０億円だの・・・という金額は極たま～に見かけたりはします。海外の著名人で言えば元『ビートルズ』の『ポール・マッカートニー』が６６億円の慰謝料で話題となったり、これまで最高記録だった２２００億円という桁違いの慰謝料があったそうですが・・・。
アブラモビッチ氏の慰謝料・・・何と１兆３５００億円！！
ほら、もう見たことない数字です。天文学的な数字が慰謝料に使われました。
１兆って・・・俺のような一般ピーポーには全く、ええ、全く想像も付きませんが何か？
話によると、アブラモビッチ氏の財産は２兆５０００億円という桁違いの大富豪だったそうなんですが、今回の慰謝料で半分以上の財産を失った・・・ということです。
さらにこの天文学的な慰謝料の他に、世界各地に散らばる別荘や自家用ジェット機、その他諸々の使用権をも許可しているとか・・・。
さて、このアブラモビッチ氏ですが、今回の慰謝料の件で初めて名前を知ったという人もいると思います。そしてアブラモビッチ氏を前から知ってた、数年前から知ってた・・・という人も結構いると思います。
知ってる人はサッカーを見てる人、もしくは世界経済に詳しい人でしょう。
そう、彼はイングランド『プレミアリーグ』の強豪『チェルシー』のオーナーとして超有名なのです。
その彼の富豪っぷりときたらもう・・・引くくらいです。
まず、イングランドの魂とも言うべきプレミアのチェルシーをロシア人にしてヒョイっと買ってしまう財力、１１９億円という金額をポンと出して購入し、さらにチェルシーを襲っていた負債、これも２００億円近いものだったのですがそれも軽～く肩代わり。チェルシーを買うのに軽～く３００億円を支払いました。さらに驚くべきはその選手補強。毎年１００億以上の金額を惜しむことなく使うことによって、各国から超スーパースター選手をかき集め、スペイン『リーガエスパニョーラ』の強豪、通称白い巨人・銀河系最強軍団『レアル・マドリード』に勝るとも劣らない世界最強チームをいとも簡単に作ってしまった。正に金の力だった。これを選手の力はチームの力という人もいるけど、これはチームの力なんかじゃない。チェルシーはどん底にいたチームだった、それを金という力で最強に押し上げた、アブラモビッチ氏の力であり、金の力というのが普通だ。
そりゃあ金も惜しまず使いますわな・・・と言わんばかりの超大富豪でしたね。だって、チェルシーに費やした金額、おそらく多くても１０００億円～２０００億円くらいだと思うけど、それでもまだまだ彼の財産の１０分の１にも満たないんだから・・・。
不思議なのがこのアブラモビッチ氏、ロシア人だと言うこと。
ロシアって・・・社会主義国だったよね・・・？もう昔の話なのか・・・？ロシアも民主主義なのか・・・？と思ってしまうほどの大富豪。結局社会主義だろうが民主主義だろうが貧富の差は出るものなのですね・・・ってことか。
いやー、しかし・・・１兆３５００億円ですか・・・。慰謝料として貰った女性に罪悪感とかはないもんなんですかね・・・いや、慰謝料だってのはわかってるんだけどさ・・・金額が金額だから。
だって、あの青森のアニータが１万人いても追いつかない金額ですよ。松坂大輔で言ったら１１０人以上買えますよ。
しかし、１度でいいから言ってみたいですね・・・
「私は財産の半分を失ったが、まだ１兆円あるから別にいいや。」
って。
はっきり言って「大学なんて関係ないぜ！！・・・って東大出てから言ってみたい！！」
の１００倍以上言ってみたいです。桃鉄かよっ！！って。