競馬です。
今週はGⅠはありませんが、土曜日に阪神競馬場で行われる『アーリントンC』、日曜日に中山競馬場
で行われる『中山記念』、阪神競馬場で行われる『阪急杯』と3重賞が揃い踏みです。
アーリントンCは土曜日開催、1600Mと3歳戦の中では割と地味に映るレースの1つですが、過去を簡単に振り返ってみても・・・
‘06年・・・1着『ステキシンスケクン』(マイル戦古馬重賞戦線で大活躍)、2着『ロジック』
(同年、GⅠ『NHKマイルC』優勝)
‘05年・・・1着『ビッグプラネット』(古馬重賞戦線で活躍)
‘04年・・・1着『シーキングザダイヤ』(GⅠ14戦2着9回のトップホース入り)
‘03年・・・1着『ウインクリューガー』(同年、GⅠ『NHKマイルC』優勝)
‘02年・・・1着『タニノギムレット』(同年、GⅠ『日本ダービー』優勝)
‘01年・・・1着『ダンツフレーム』(『宝塚記念』優勝)
‘00年・・・1着『エイシンプレストン』(香港GⅠ2勝の大活躍)
・・・と、2000年に入ってからだけを見てもこれだけの活躍馬を輩出している同レースは出世レースと言って間違いない。
6年で連対馬のうち5頭がGⅠ馬となり、GⅠを勝っていない馬の中でもシーキングザダイヤとステキシンスケクンはGⅠ馬クラスのレベルであることは間違いない。
何で土曜日開催の、しかもGⅢクラスのレースでここまでの活躍馬が出るのかが不思議でしょうがない。せめて日曜開催にしろよ・・・と。
今回のメンバーを見ても、格上的な存在は・・・『マイネルレーニア』と『ローレルゲレイロ』・・・くらいか。マイネルの方はいいとしても、ローレルゲレイロはまさか今後マイル戦で活躍するとは思えないし・・・あ、でも『キングへイロー』産駒だからわかんねーか。
ちょっと面白そうな戦歴の浅い馬だと『ココナッツパンチ』は新馬戦を勝ったばかりながらも上がり3ハロンの33秒台は見ごたえ充分。
・・・う~む・・・しかしこの中に未来のGⅠ馬がいるとはあまり思えない・・・。やっぱりローレルゲレイロが出世するんだろうか・・・。
スペースが無くなってきたんで、残りの2重賞はまた近日公開ということで。