プレミアシップ事情。 | 猫日記

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さて、サッカーです。
先日の続き。今日は『イングランドリーグ・プレミアシップ』を書いていきます。
昨季は正に圧倒的と言えるレベルの差を見せつけて連覇を達成した『チェルシー』はもはや世界最強クラス。チェルシーを含むビッグ4と呼ばれるクラブとの戦いで波乱はあるか・・・。
『チェルシー』・・・無敵の強さで連覇を達成したチェルシーは、今季も恐るべき動きを見せている。放出した選手には『ダフ』、『マニシェ』、『クレスポ』、『グジョンセン』・・・と超豪華。しかし、獲得した選手はもっと凄いんです。『バラック』、『シェフチェンコ』という世界最高クラスの選手を今回も補強。FWに『ドログバ』、『シェフチェンコ』、『ロッペン』と破壊力抜群の3トップ、中盤も『ランパード』、『マケレレ』、『バラック』と世界屈指のプレイヤーが揃う。何より『Jコール』がスーパーサブになる可能性が高い・・・というチームの死角を見つけろという方が無理か・・・。
『アーセナル』・・・CL準優勝の成績とリーグ戦4位、可も無く不可も無く・・・といった形でシーズンを終えたアーセナル。はっきり言うと、戦力的に抜けた穴が埋めきれなそうな雰囲気。もともとDF難を抱えていたチームに『キャンベル』の移籍、さらには『ピレス』が抜け、ベテラン『ベルカンプ』も引退。獲得選手は『ロシツキ』の加入が大きく『リュングベリ』とのコンビが期待出来そう。しかしながら、今季も『アンリ』のワンマンチームになる可能性が非常に高く、控えに回ってる若手の台頭がチームの成績を左右しそうな感じでもあります。
『マンチェスター・ユナイテッド』・・・いろいろな噂が聞かれはしたが、今季も『ファーガソン政権』が続く。長年、存在感を示してきた『ファン・ニステルローイ』の移籍はあまりにも大きく、今いるメンバーで簡単に埋められるような穴ではない。若手FW『ルーニー』の成長は著しく、今季も大活躍が期待出来そうだが、チームとしてはこのルーニーの負担を少しでも減らせるようなFWが欲しいところでしょう。『サハ』、『スミス』と国内カップ戦で多用されていた選手に頼らざるを得ない状況でファーガソン監督の手腕に期待がかかる。移籍確実と言われていた『Cロナウド』の残留は大きい。
『リバプール』・・・今季、プレミアで最も変わるチームはここかもしれない。『モリエンテス』と『シセ』を放出し、代わりに『カイト』と『ベラミー』の若手を獲得。中盤の厚みは相変わらずも『Mゴンサレス』を獲得、『キューウェル』、『Lガルシア』との兼ね合いで起用していくものと思われる。やはりFWの適応力がチーム復権のカギを握ることになりそうです。
『ニューカッスル』・・・とにかく前線不足で低迷が続く。今季は『ダフ』を獲得し、中盤は厚みを増した。しかしながらエースの『シアラー』が引退、さらには『オーウェン』の怪我も治らず、前線の駒不足は変わらない・・・と思っていたが、先日『マルティンス』を獲得、オーウェンの代役としての獲得だと思われるが、この2人を同時に起用すればリーグでも屈指のスピードを持った前線になりそう。FWの動き次第では上位進出も不可能ではないか・・・?
こんなとこでしょうか。やはり今季もビッグ4でのタイトル争いが濃厚と見られます。チェルシーを封じるチームが出てくるかどうか・・・。