リーガ・エスパニョーラ事情。 | 猫日記

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さて、サッカーです。
先日の続き。今日は『スペインリーグ・リーガ・エスパニョーラ』を見ていきましょう。
昨年の『バルセロナ』の圧倒的強さ、『Rマドリード』は今回も大型補強、監督に名将『カペッロ監督』を迎えて王者奪還を目指す・・・。
『バルセロナ』・・・昨季時点ですでにドリームチームクラスのタレントが揃っていましたが、今回は『ガブリ』、『ラーション』そしてつい先日『ファン・ボメル』を放出。3人ともチームにとっては非常に重要なサブポジション的役割を持つ選手で、代わりの選手探しが必須となりました。そして、昨季こそボロは少なかったもののやはり弱点と言われるDFの強化が急務と言われている中での今回の補強は『ザンブロッタ』、『テュラム』、『グジョンセン』、さらには『サビオラ』が復帰と超大型補強を成功。DFを最大限に補強し、さらに抜けたラーションの穴を2人のFWでしっかりカバー。おそらくこのメンバーは昨季を超えるでしょう。連覇は充分可能だと思います。若き天才ストライカー『メッシー』の更なる活躍を期待。
『レアル・マドリード』・・・毎年、超豪華タレントを補強するレアルは、今回も超大型補強を成功。『カンナバーロ』、『エメルソン』、『ファン・ニステルローイ』という世界屈指のプレイヤーを獲得。逆に放出という点では、今噂されている『シシーニョ』、『カッサーノ』を除けばほぼ戦力ダウンは0に近い。しかし世界の司令塔『ジダン』が引退、彼の代わりが出来る選手を探したいところだが、『グティ』、『エメルソン』では戦力ダウンの感は否めない。さらに今季からは『ベッカム』がスタメンから外れるいう噂もあり、いよいよ『カペッロ監督』の手腕に期待がかかります。
『アトレティコ・マドリー』・・・個人的に今季は期待大のAマドリーは監督が『アギーレ監督』に代わり、いよいよテコ入れが期待出来る。昨季は『オサスナ』をCLに導く手腕を発揮しており、今季も腕の見せ所でしょう。選手を大量に補強したが、放出は少ない。何よりも移籍が噂されていた『Fトーレス』の残留が大きいでしょう。『ケジュマン』も微妙な位置にいましたが、とりあえずは残留のようだ。期待したいのは若き神童、アルゼンチン代表『アグエロ』の加入。アルゼンチンではすでに国の宝として期待されている18歳の若き天才プレイヤー。メッシーもスペインで大暴れしている中、神童アグエロも活躍が期待出来ます。メンバーはかなり豪華、CL権を目指します。
『ビジャ・レアル』・・・昨季はCLベスト4で大きな話題を呼んだビジャレアルは今季の復活を狙います。注目は新戦力の『ピレス』、『カーニ』の両MFの加入。そして何よりもチームの大黒柱『リケルメ』には注目が集まる。リケルメのパスは正確無二。パサーとしての能力だけで言えばおそらくは世界最高クラスと言えよう。そしてボールを取られない粘り強いボールキープもあって、動かないながらもトップ下でプレイし続けられる数少ない選手と言えます。期待のMF2人の加入はありますが、確実に今季もリケルメが支配するチームとなるでしょう。
『サラゴサ』・・・今季は間違いなく上位で戦い出来るであろうメンバーを揃えた。放出選手も結構なタレント揃いだが、獲得した選手は『アイマール』、『ダレッサンドロ』のファンタジスタ2名を中心に豊富。昨季までも攻撃的なチームとして知られていましたが、この両MFの加入によりリーグ屈指の攻撃力はさらに破壊力を増すでしょう。アイマール、ダレッサンドロのコンビは超強力な中盤を実現、CL圏内を目指すには充分な戦力と言ってもいいでしょう。これは注目です。
『バレンシア』・・・昨季は見事3位に入り、CL権を獲得。今季も続けて上位を狙いたい。最大の焦点はチームの象徴『アイマール』の放出。チームの柱として貢献してきたアイマールの抜けた穴をどのように埋めていくか・・・。補強は大成功。『ミスタ』の抜けた穴を『モリエンテス』を補強することによって埋めた。モリエンテスなら埋めるというレベルではない。『ビジャ』、『モリエンテス』の2トップなら世界でも自信を持って戦える超攻撃力が期待出来るでしょう。2強に待ったをかける。
こんなとこ。やはり俺はリーガが1番楽しめそう。・・・ただし、スカパーではリーガ観戦は出来ず・・・。他の国内リーグは見れるのにスペインだけは見れないって・・・ヒドい。まぁ、とりあえずはスポーツニュース的なもので我慢します。個人的にはバルサ、リケルメのいるビジャレアル、そして神童アグエロを獲得したAマドリーあたりに注目して見ていきたいですね。まぁ、早い話が結局はアルゼンチンありきなんですけどね