フェブラリーS結果。 | 猫日記

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予想と結果は必ずしも一致するとは限らない・・・それが猫式馬券術です。どーも猫です。すでに結果をお伝えしているような始まりではありますが・・・。『フェブラリーS』の結果です。
レースを振り返ってみましょう。
スタートでまさかの『アジュディミツオー』の出遅れ。ここ2戦は出遅れ癖がなく、GⅠ連勝と成長を見せていたはずのアジュディだったが、大一番でまたも出遅れ。鼻に行くのは『メイショウボーラー』と『トウショウギア』。ここにアジュディが加わってハイペースになると読んでいたが、2頭ならまだ・・・と最初は思ってました。前につけたのが『ユートピア』『シーキングザダイヤ』も前目に付けて様子をうかがう。予想に反して『ヴァーミリアン』が思ったより前に行かなかったのは意外。『カネヒキリ』もいつもよりは少し前目のほぼ中団での競馬。すでに手ごたえも抜群。道中でペースの速さに気づきました。タイムは言ってなかったけど、間違いなく速いだろう・・・と。何せ道中ずっとボーラーとギアが併走しているのだから・・・。GⅠでは滅多にこんな状況にはお目にかかれないでしょう。アジュディが出遅れてなければ一体どんな展開になったのか・・・。結局前半1000Mはなんと57秒台!!驚異的なペースで走り続ける2頭。直線に向いたところでさすがにトウショウギアがバテ始めるもボーラーはまだ持ったまま。昨年の再現が一瞬よぎるもさすがに昨年程の馬場コンディションではないので後ろから確実に来ることは確かでした。内から前で競馬をしていたマイラー・ユートピアが手ごたえ充分で追い詰めてくる、外からはシーキングザダイヤ、さらに外から一気にカネヒキリの豪脚が襲い掛かる。メイショウボーラーが潰れたところでユートピアが先頭に立つもダイヤがそれに並ぶ。叩きあいをあざ笑うかのように一気にカネヒキリが2頭をかわして先頭に立つとそこからは他馬を寄せ付けない強さ・・・。府中マイルも何のその、圧勝で日本最強を改めて示した。2着争いは接戦も頭差でシーキングザダイヤ、3着にはユートピアが粘った。外から強襲『ブルーコンコルド』は4着まで、ヴァーミリアンは距離が足りなかったか5着に。勝ちタイム1分34秒9は正に圧巻!!良ダートで35秒を切るとは・・・。
まず何よりカネヒキリが強い!!ここまで強いとは正直思わなかったけど、圧巻のレースでした。少なくとも昨年のカネヒキリのそれを大きく上回る成長ぶりでもはや日本最強ダートホースは揺るぎないものになったと言えます。2着に敗れたシーキングザダイヤはついにGⅠ7度目の2着・・・。力はあるがタイトルが遠い・・・。マイルではやはり恐かったユートピアは惜しくも3着だったが、あのレース展開で戦えるのであれば今年もタイトルを取ることが出来そうだ。南部杯3連覇も夢ではない。メイショウボーラーは結局15着だったものの、昔の行きっぷりが戻ったように見えた。単騎逃げが出来れば復活もありそうだけど・・・。
予想は◎-△で一応的中。しかし・・・買ってない・・・。ユートピアが差してたら・・・。試合に勝って勝負に負けたと言ったところでしょうかね・・・。次は勝ちます。