根岸Sの結果と今後の競馬。 | 猫日記

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さて、次は『根岸S』の結果を少し。・・・つーか馬券買ってないどころか見てもいません。ので、本当に簡潔に。
1着は7『リミットレスビッド』前走ダート転向でいきなり重賞Vと驚かされましたが、何と2連勝。この快進撃はそれこそ昨年の『メイショウボーラー』に良く似てる。これは今年の『フェブラリーS』は厳重マークが必要か・・・。レースを見てから判断するけど。2着に12『タイキエニグマ』これもマークしてたな。やはり冬場はこういう上がり馬が恐い。冬は調子で買えってよく言うもんな。3着に『トウショウギア』、4着にようやく1番人気『サンライズバッカス』が入線。1~3着馬が全て前走勝利と冬場まっしぐらって感じです。低人気ながら押さえた『シルヴァーゼット』も5着入線。◎の『メイショウボーラー』は7着でした。
まず、さすが根岸Sだ・・・と。データどおり来やすいレースの上に格よりも調子が重視される冬場のレースらしい結果となりました。そして・・・4歳馬が・・・情けないなぁ・・・。
今年は期待の4歳馬が尽く古馬の壁に阻まれている。芝でも『フサイチアウステル』を中心に古馬勢に打ちのめされているし、今日もダートではかなりの期待が上がっているバッカスが7歳馬に不覚を取った。この調子では芝の王者『ディープインパクト』、砂の王者『カネヒキリ』あたりにも一抹の不安を抱えてしまう・・・。それでもカネヒキリは別としても昨年もディープを筆頭に『ラインクラフト』、『エアメサイア』が古馬に完敗を喫している。3歳馬と古馬だから力の差があるのも当たり前なのだが、その中でも古馬の壁を簡単に突き抜ける馬が出てくることだって珍しくない。特にクラシック三冠を無敗で達成したディープなんて、先輩の『シンボリルドルフ』、『ナリタブライアン』『有馬記念』でしっかりと古馬を一蹴しているだけに、器を広く見すぎているのか・・・と疑問に思ってくる。まぁ、あの三冠を見る限りでは間違いなく世界クラスの器であることは間違いないのだが、もし『天皇賞・春』で不覚を取るようなことがあれば、日本で戦っていった方がいいと思う・・・。
今年も3歳馬はかなりの充実度で、今からクラシックが待ち遠しいけど、3歳馬だけじゃやはり盛り上がりに欠ける。3歳と古馬が充実して、冬の大一番で世代別決戦!!っていうのが醍醐味だと思うしなぁ・・・。とりあえず若駒が充実しているってのはいい傾向ではあります。