キンスマを見て涙が溢れた理由 | BREATHbyBREATH(ひと息ひと息)クリパルヨガとフェニックス ライジングヨガセラピー

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東京都小平市在住のクリパルヨガティーチャー。
クリパルヨガ、ママヨガ、チェアヨガ、フェニックスライジングヨガセラピープラティクショナー。
BREATHbyBREATHは私がヨガティーチャーを始めた時から大切にして来た思い。

みなさんがありのままの自分で居られるようにお手伝いをしている。PRYT(フェニックス ライジング ヨガ セラピー)プラティクショナーのMARIKOです。
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先日のキンスマ。『キンタロー。とロペスペアのダンス』の番組を見て、涙が溢れて止まらなくなった所があった。

それは、10月の世界選手権を前に2人が1+1が2になれていない。お互いが自分のダンスをして信頼しあえていない。と言う悩みを抱えている所。

それは番組を見ていて分かった。それぞれが自分のダンスをしてペアだから合わせてやっているとしか見えないところ。

それは、キンタロー。さんが男なのと、ロペスさんの芸歴やダンスの経験などいろいろな面でキンタロー。さんに気後れして遠慮している点からくるものだって見ていて感じていた。



番組を見ていてキンタロー。さんは相手が遠慮しているから自分が男にならざるを得なかったり、自分発進の番組の企画だっりで自分が引っ張って行かざるおえないこともあったのだろうけど、それによって苦しんでいる自分に気がついてもっと早く手放せていたらダンスの関係性も信頼関係もいろいろと違っていただろう。

私について来て!私はこうしたいの!こうやりたいの!私はこれだけやってるの!
私は!私は!
あなたは何も言わないんだよね?じゃあ、私について来て。
そんな感じが前面に出てて
見ていて苦しかったなぁ。

そして、その状況にイライラして(なんで私ばっかり!)で、
「あなたはどうしたいの?」
言葉では聞いてるけど、態度が聞いてないんだよね。
一緒に考えるから言ってみて じゃくて、
私が聞いてるんだから、さあ言いなさいよ!ほら!ないの?ないのね?!
ってオーラ全開で。あれでは言えないよね?

一方ロペスさん。
最初にあったキンタロー。さんとの差を埋めるために多分キンタロー。さんの何倍も練習して来たはず。その中でできる自分に気がついて男性パートナーとしてのダンスに自信を持って来ていたはず。
なのに。キンタロー。さんのスタンスは最初の時と変わらない。だから、キンタロー。さんの前に出ると2人の関係も最初の頃と同じに戻ってしまう。
でロペスさん自身もその関係性でいるのが、2人のダンスをスムーズにすると思ってる枠に入ってしまっているから。
自分がやるよりしたがっている方がキンタロー。さんがいいに決まっているから。そんな思い込み。

こちらもよくある心理状態だと思う。
ことを荒立てたくないからね。ここがベストじゃないとわかっていても、今がベターならそこにいるのがいいと。

私も良くそんなことをしてしまう。
私が我慢すれば。言いたいこと言って相手が怒ったらどうしよう?だったらこのままの方が…

そこで、番組ではキンタロー。さんの学生時代の恩師でもあり、ダンス指導のカリスマ登場!

ロペスさんのそんな状況を見破ってロペスさんを解放してあげたのだ。
やりたい様に。自分を解放して。自分を出して。自分の今全てを出していいと。先生が共に自分を出していいよ私が一緒に踊るから私は大丈夫だからもっと自分出して!そんな風に踊った。

そうして踊ったロペスさんは全然違っていた。
その変わった瞬間解放された瞬間を見た時に私は涙が溢れて来て嗚咽するほど泣いてしまった。

そのままのロペスさんで今度は本当のペアのキンタロー。さんと踊ってキンタロー。さんはその変化に驚きつつ、そこでキンタロー。さん自身も男で居なくていいことが分かり解放されていた。

私自身の涙はたぶん私はもっと解放されたいんだと。もっと自由でいたいんだと、それをロペスさんの変化で見て琴線にふれたんたと言うことと理解した。

そして、改めてPRYT(フェニックス ライジング ヨガセラピー)のプラティクショナーとして苦しんでる人が変われる瞬間に立ち会いたいと思ったし、それがプラティクショナーとしての役目だと改めて確認できた。