タイパ…
恥ずかしながら最近知りました



けれど息子から
その雰囲気は感じ取っていて




「何を生き急いでいるの?」と
不安を感じていました




スローでしか生きられない私

そんな私
動けない時にスマホを使用して

検索したり、動画
NHKプラス、TVerを観たり
ブログ書いたり、訪問したり



その時間を本当は
「惜しい」と思っています



出来ることなら



庭の手入れをして

掃除のクオリティーを上げて

猫たちと遊んで

料理支度もさっさと済ませて〜




満足出来る時間の使い方


理想を思います





何もかもが予定通り

学校生活から始まる

スケジュールに沿った生き方




そこからタイパ中心のメンタルに
なってしまっている気がします



身体も脳みそもオーバーワーク


そのリスクを恐ろしいと思う事もなく




自分たちの可能性を過信しすぎて

遂には潜水艦に乗り

やがては宇宙旅行と

人間は活動範囲を広げようとしている





お坊様、神職との会話、
その時に感じる感覚


穏やかな空気感




一方でユーチューバたちは早口の
マシンガントーク



心がザワザワします




タイパに囚われて生きる



不味い気がします




昨日


ポーちゃんのお世話に

支障が出ないようスケジュールを組み



母を迎えに行って

漢方医受診してきました



母の処方が煎じ薬となり

薬局にて作ってもらう事に



離れた場所に駐車し、薬局へ向かう




それから母に昼食を

母は食物アレルギーがあるため

何でもいい、何処でもいい訳じゃなくて

ブレインフォグ状態の私の脳ミソフル回転

目眩がある母が動けない分

自分が早歩き



そして薬局に戻る




再び離れた場所に駐車


母を車に残し取りに行く

母、車中にて、うな重モグモグ




悲鳴をあげる私の足首




帰路を急ぐ

私は饅頭を詰め込んで…


それでもポーちゃんの点眼

30分遅れた





それから母を送り届け



キンキンの頭


車を運転して帰ると



ボクちゃんが待っていました



自宅駐車場へはバックにて


曲がりくねった

細い坂道を登らなければなりません



慌てていたらぶつけてしまいます

主人は以前ぶつけました




ボクちゃんが


大丈夫、待ってるから


慌てないで



そんな雰囲気で




ゆっくり上がる車に



ゆっくりついてくる





家に駆け込む

やりかけだった掃除


家猫たちのお世話




ボクちゃんは


デッキの上

テーブルの上で



私を急かす様子もなく

ふせてゆったりと…




結局、帰宅した主人が給餌




忙しなく生きる中で


急かされない




その事が有り難く



とても、とても有り難く思えました





気温の変化に


身体を合わせる余裕もなく


季節が進んでいく…



夕方、ヒグラシが鳴きました


今季、蛍は見かけていません