産経新聞写真部さんから、お取り寄せしました。
カレンダーは、毎日目にするものだから、かわいいネコのカレンダーは、我が家でははずせません。
きれいな背景や小物に囲まれたかわいい子ネコちゃんのカレンダーなんかも、いいのだけれど、毎日見ていると、正直すこし飽きます。
(「美人は3日で飽きる」という不埒な言い伝えもありますよね。)
それに比べれば、しまネコさんたちは、のどかでワイルドでそして時々神秘的です。
産経フォトのサイト「肉球マニアに捧ぐ」をクリックしていただければ、それらの写真がてんこ盛りですが、今回当ブログでは、私のベストセレクションをご紹介します。
「飛翔ネコ」
私のハートを、鷲づかみにした1枚がこれ。
海と山をバックに宙を飛ぶネコちゃん。しかもハート模様。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151219/23/neko-tomotyan/2c/0d/j/o0448025713516255054.jpg?caw=800)
自然の中を自由闊達(じゆうかったつ)に生きるしまネコさんならではですよね。
ネコたちは、防波堤の上を自由に走り回り、このように見事に飛び回っているらしい。
両手足をそろえた美しいジャンピングフォルムに、みごとな飛距離。
(うちのボンだったら考えられない。ボンは高さ40センチのテーブルに飛び乗るにも、時々後ろ足を滑らせている。)
肩のあたりのハート模様と、黒く長いシッポが島の海と山の背景にくっきりと浮かび上る印象的な1枚です。
「微笑ネコ」
多分同じネコちゃんではと思われるのが、7,8月の写真になっているこの1枚。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151219/23/neko-tomotyan/ed/c3/j/o0448025913516255056.jpg?caw=800)
よく見ると口がひらき、舌が少し覗いていて、目を細めているところが、笑っているみたい。
両手を前におり込んでのんびりおくつろぎの様子。
自然の穏やかな陽光を浴びて、こんな風に微笑んでいるのは、まるでネコの女神さまのよう。
こちらを見ているようでいて、でも、どこを見ているかわからない神秘的な表情と口元の微笑はモナリザにも似ている。
(もしかすると舌をしまいわすれて、眠っているだけ?)
3,4月の写真、「朝ごはんをくわえたネコちゃん。」は圧巻です。
ワイルドさでは、ちょっと類を見ない1枚です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151219/23/neko-tomotyan/43/14/j/o0448028613516255057.jpg?caw=800)
この黒白ネコちゃん、早朝、港で漁師のオジサンからおすそ分けにあずかったそうで、自分の頭より、お魚の頭の方がデカいよ。
それにしても、ネコちゃんの野性味あふれる表情と、グロテスクな形のおさかながよくマッチして傑作ですよね。
うれしいけど、誰にもやらないぞって、顔がなんとも言えません。
ほかの月の写真も、しま猫たちの様子がよく伝わってくる面白い写真ばかりです。
興味のある方は、先ほどのサイトへどうぞ。
来年も、しま猫さんたちの写真を見ながら、我が家のニャニャ匹と楽しく暮らしたいですね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20151219/23/neko-tomotyan/7b/db/j/o0448027613516255058.jpg?caw=800)
麺をすすっているお兄ちゃんのそばで、おとなしくメガネ置きをしている「ボン」です。