ジンザエモンSP 2歳になったよ。 | にゃにゃ匹家族

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ねこ家族のつれづれと折々のことなど綴ります。

2年前の、6月18日、コチャが2匹の子猫を産みました。

お母さんと同じ茶白の2匹の男の子。







⇐ 赤ちゃんジンザエモン


⇓ 福井にもらわれていったクウちゃん
  両手・両足が白い


















2番目に出てきた子は、
途中でコチャが歩き回るものだから、
半分出かかったままの赤ちゃん猫のからだを、
私がそっとひっぱって生まれてきたのでした。

はからずも、ネコのお産婆さんになった私、
コチャがへその緒をかみ切るのを、
赤ちゃん猫を手のひらで受けながら手伝ったんです。




動き回るようになったころ

3か月目に入ったころ、もらってくれるおうちに連れていくことに。
さて、どっちの子をもらってもらおうか?

2匹の運命をゆだねられた感じで、家族のだれもが、
「どっちでも、いいんじゃない」としか言わない。

なにも考えないようにして、連れていくその日に、
キャリーバッグのそばにいた子を、抱き上げて送り出したのでした。


こうして、残った子が、我が家の6匹目のネコ、
ジンザエモンとなったのであります。
(名前の由来は、プロフィールを見てね。コチラ




タンスに上ることを覚えたころ。
高いところは、いいにゃ~













お兄ちゃんの肩乗り猫だったころ ➡






ジンザは、ちょっと変わってる。
ネコのくせに、かつお節は一切食べない。
でも、シャカシャカのビニール袋は大好き。
だから、雨の日に新聞を包んでるあのうす~いビニール袋は、
ゴミ箱には捨てられない。
うっかり捨てようものなら、夜中にシャカシャカ食べて、
翌朝、はきだしている。

私には、どう考えても、その好みがわからない。
ホントにへんなヤツ。

ジンザは、おしゃべり好きでおねだり上手。

この前も、テーブルの上に乗って、
「ナァーオ、ナァーオ。」とおやつのカリカリをおねだり。
私が知らない顔をしていたら、

天井を見上げて、
「ナァァ~ン。ナァァ~ン。」と叫んでいる。
(なにを言っているんだろう?)と思っていたら、

1分後、2階から、ボンが
「なんだ?」といった素振りで下りてきた。

そして、2匹で、
「ナァ~、ナァ~。」
「ナァーオ、ナァーオ。」と二重唱でおねだり。

これには、私も、負けてしまう。
ジンザの作戦勝ちだった。


ジンザは、1年後に生まれたゴエモンには、やさしいお兄さん。

猫じゃらしも、家の中で見つけた小さな虫も、
遠慮のないゴエモンに、最後は譲っている。

きっと、小さい時に兄弟と別れたから、
弟分のゴエモンがかわいいんだろうなと、
私は思っている。





ジンザ 
なにを思ったのか
ゴエモンの座っていた席に
手をかけて

ゴエモン
「にゃにするニャー」




「ニャニャニャニャ~!」




「やめろニャン!ニャニャ」




「ニャゴ、ニャゴニャ」




「やるなニャニャ」




ゴエモン得意の
猫パンチが
決まり





ジンザは、やっぱり

ゴエモンには、

勝てないね。