あの「ふてネコ」CMもう見ました? | にゃにゃ匹家族

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ねこ家族のつれづれと折々のことなど綴ります。

うちのかわいいニャニャ匹を差し置いて、CMのネコちゃんのこと書くのは気が引けますが、
あの携帯会社のCMの「ふてネコ」ちゃんには、ほんとに一目ぼれ。

「湯船で鼻歌」編では、
あたまに手ぬぐいのせちゃって、もうもうとした湯気の中、
「にゃにゃにゃにゃ~♪」と鼻歌まじりに、目を細めてるとこなんか、
昔のホームドラマのお父さんみたいで、お風呂のリラックス感を、ナチュラルな演技で表現していてステキですよね。

「ガラケー回収車」編では、
例のふてぶてしい顔つきながら、女子高生が横を通ると、遠慮がちにチラ見するし、
玄関先に立っているおじいさんには、「お、客かな?」って目で、見定めてたり、なかなか芸の細かいところを見せています。



















顔の柄が「ふてねこ」さんに、
少し似ているうちのジンザエモン。

そして、渋さの中に漂う中年のおっさん風の哀感。 たまりません。

この「ふてネコ」ちゃん、演技力(実は、CG力?)と表現力では、あの有名なCMの白いワンちゃんを超えたなと思うのは、単に、私がネコ好きだからでしょうか?


それにしても、どうしてネコってこんなにも擬人化が似合うのでしょう?

海外では、ネコが器用にスマホを操作するCMや、たくさんのネコが会社ではたらくCMが人気だとか。

また逆に、人間がネコに扮した超ロングランの人気ミュージカルもありました。
猫耳の萌え系キャラなどもありますしね。

ネコと人間って、ほんとは、意外と近いのかもね。

ボンの上にあごをのせるゴエモン


ジンザの上に並んであごをのせるゴエモンとコヨモの親子
こんなところも、どこか人間っぽい

うちでは、ネコが飼われているのか、人間が飼わせていただいているのか、
時々わからなくなる時があります。

お父さんがよくぼやいてます。

「お前ら、自分がネコってこと分かってるの?
ホントに、エラそうに・・・わしは、お前らのエサ係じゃない」と

ぶつぶつ言いながらも、ねだられれば、結構嬉しそうにエサをあげています。

世話をしたい人間と、ホントは世話をさせてあげてるネコ。
これって、ちょっと共依存的な関係?


イヌが陽気に人間のまわりをとびはねるのに対し、ネコは、ひっそりと陰のように寄り添います。

ネコはきっと、人間の心のいろんな部分を、陰の部分も含めて
投影される存在なのかもしれませんね。



ボンとコヨモは、仲良し兄妹




ゴエモンが中に入れてほしくて
ペロペロしながらご挨拶






合流成功




眠る3匹





関連ブログ「ふてニャンさんPART2――ネコって不思議」も見てね。