邪馬台国論争  魏志倭人伝の「倭」

 

 

【 序 】

魏志倭人伝冒頭の、郡から倭への行程記録の書き出しの一文は次の通りです。

 循海岸水行 歴韓国 乍南乍東 到其北岸狗邪韓國 七千餘里

過去記事でこの郡から倭への行程記録は、磔刑後に蘇生し後漢の光武帝の元へ政治亡命していたイエス・キリストが、西暦57年に光武帝の元を離れ倭の奴国へ渡った航路を辿ったものだと措定しました。そして「郡」、「韓国」、「狗邪韓国」については概ね過去記事で見てきましたので、以下では魏の使節団が目指した「」の意味について考えてみたいと思います。

 

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【 「倭」の意味 】

倭という漢字については過去記事で、十字架上のイエス・キリストとその足下の女人(マリア?)の象徴となり得ることを見ています。

  • 倭⇒""+""+""+""+""⇒ 十字架+女人 ⇒ 十字架上のイエスと足下の女

では、倭(wa)を数値化したときには、何を示すのか?を見てみます。

  • wa       901      144      24

Englishゲマトリアが144を示していることに注目します。144(144、000)は聖書においてはヨハネの黙示録(7:4、14:1、14:3、21:17)に登場する、ゲマトリアの上からは非常に重要な意味を持つよく知られた数字です。意味としては「神の民の象徴」とされることが多いようです。これを素直に取り込めば「倭は神(イエス・キリスト)の民」の象徴となり得ます。したがって魏の使節団が郡(ここでは帯方郡)から目指した「倭」とは、「神の民の国(倭国=イエス・キリストの民の国)」の意味であったと考えられます。残る問題は、144がなぜ「神(イエス・キリスト)の民」の象徴となり得るのか?ということになります。できればこれは別記事で書きたいなと思っています。

 

撮影 大阪・四天王寺 画像と記事は関係ありません

 

余談

クリスマス (Christmas)を省略した表記としてXmasが使われることがあります。ここでのXΧριστός(ギリシア語のキリスト)からきているとされます。 WaとXを比べてみます。

  • X    300      144      24
  • wa        901      144      24

完全一致はしませんが、144が共通しており、倭(Wa)は、キリスト(X)と関係の深い言葉なのかもしれません。